6年ぶりに新作登場! 博多の銘菓『チロリアン 濃厚ミルク味 くまモンパッケージ』が可愛すぎる!
全国各地にあるご当地商品、ひと口味わえば旅に出かけた気分になるのでは。千鳥饅頭総本舗の「チロリアン」シリーズは九州・博多の銘産! そんな愛されおやつに『チロリアン 濃厚ミルク味 くまモンパッケージ』が6年ぶりに新登場。サクっと食感のロールクッキー&オリジナルクリームを楽しめるとか。地元で長年支持される魅力とは… ? 関西在住で今回チロリアンデビューの記者が、たっぷりとおためししてみた!
昭和37年生まれのロングセラー商品「チロリアン」
株式会社千鳥饅頭総本舗(福岡県福岡市)は、寛永7年創業の九州を代表する菓子メーカー。誰もが知っている「千鳥饅頭」は、同社の伝統銘菓。あの日本文壇の誇る巨匠、松本清張氏も愛していたそう。
そんな長い歴史の中で生まれた高原銘菓「チロリアン」もロングセラー商品。1962年に発売され、新鮮なミルクとバターを使用したロールクッキーだ。
記者がふと思ったのはこのネーミング。どこからきたのだろう…? 調べてみると、当時博多の人々は「千鳥」のことを「チロリ」と言っていたそう。そこで饅頭の「あん」を付けて「チロリアン」と名付けられたとか。
もともとはせんべい職人が作っていた筒状の巻せんべいに、先代社長がクリームを入れてためしてみたことから商品が誕生したそうだ。
バニラやコーヒーをはじめ、九州の特産品である「福岡あまおう」・「八女玉露抹茶」・「宮崎の完熟マンゴー」の特産品を詰め込んだ「九州パラダイス」もご当地ならでは。そんな同シリーズに、6年ぶりに新作が登場するとか… マンゴー味以来となるフレーバーとはこの商品!
『チロリアン 濃厚ミルク味 くまモンパッケージ』(1袋 8本入り・希望小売価格 税込540円・発売中)は、阿蘇小国ジャージー牛乳で作った濃厚ミルククリームを詰め込んだ焼菓子。
チロル伝統のレシピで焼き上げたロールクッキーには、発酵バターやオリジナル卵を使用し、クリームはなめらか食感が味わえるとか。
さらに、熊本といえばゆるキャラの王様「くまモン」も忘れてはならない。 パッケージには、くまモンとチロリン村のヤン・ベン、サリーの姿も。思わず隠れチロリアンを探してしまいそう。美味しいと楽しいがコラボしたようなパッケージにも注目だ。
『チロリアン 濃厚ミルク味』をためしてみよう
今回チロリアンデビューする記者だが、このかわいいネーミングに狙い撃ちされたかも。今回は珈琲と一緒に銘菓を楽しんでみたい。
まずは開封だ。中身には、個包装タイプの焼菓子が8本とちょうどいい分量。袋を開けると、クッキーの甘い香りがパッと広がってきた。
1個サイズは、直径約2㎝・長さ約5㎝・約8gと想像以上に重い。 商品をカットしてみると、クリームがたっぷり! 生地の厚みもスゴすぎないか、計ってみると約4~5㎜もあるようだ。
甘い香りに包まれながら、ひと口食べてみると… サクッ! サクッ! と軽やかな響き。控えめな甘さの生地に、やや甘めのミルククリームが合わさると、コクうま感が半端ない。
やっぱりジャージー牛乳の深みはこんなに違うものなのか… 。スタンダードな組み合わせなのに、どうしてこんなに美味しいのだろう。このサイズのお菓子は、すぐ食べ終わってしまいがちだが、最後の瞬間まで食感が楽しめるのがうれしい。
ジャージー牛乳とレトロ好きにはたまらないチロリアンワールドに、がっつり心を奪われた記者。懐かしくてホッとする味わいに、ほかのフレーバーもためしてみたいかも。博多に出かけた際には、必ずお土産に買って帰りたいと思う。
公式オンラインショップがオープン
ご当地おやつやロールクッキーが好きな人はもちろん、子どもから大人まで幅広い年齢層にもおすすめ! 程よい分量だから、ミニギフトにも喜ばれそう。
商品の購入方法は、3月18日から公式オンラインショップ・Yahoo!ショッピング・Amazonでの販売もスタート! さらに、3月25日から福岡空港直営店・サテライト店・博多駅サテライト店・交通売店でも販売される。
食べれば思わず笑顔になれる『チロリアン 濃厚ミルク味 くまモンパッケージ』で、熊本のおいしいプレゼントを受け取ってみて。
公式サイトはこちら
photo by 尹 哲郎