【町中華】東京・谷中の老舗の味を再現!『THE 町中華 一寸亭監修 もやしそば』【カップ麺】

家にいながら町中華

 

今話題の町中華は、地域の人々に愛される大衆向け中華料理店。サンヨー食品はその人気店の看板メニューを再現したカップ麺『THE町中華 一寸亭(ちょっとてい)監修 もやしそば』を新発売した。第1弾は東京・谷中の老舗「一寸亭」。とろみのついたしょうゆスープともやしの相性を確かめてみた!

 

シンプルに見えて複雑なしょうゆスープがおいしい一杯。よくかき混ぜてから召し上がれ!

1973年に創業した「一寸亭(ちょっとてい)」は、東京都台東区谷中(日暮里)にある中華料理店。谷中銀座商店街のわき道を入った場所にひっそりとのれんをかける人気店だ。中でも多くの人が注文する料理が「もやしそば」(850円)。中華そばにもやしと豚肉の具材とあんをかけた見た目はシンプルなのに美味しいと評判の看板メニューである。

1本あたりのエネルギーは411kcal、糖質は約56.2g

『THE 町中華 一寸亭監修 もやしそば』(92gうち麺70g・希望小売価格 税込242円・2021年2月22日発売)は、「サッポロ一番」や「カップスター」でお馴染みのサンヨー食品がこの看板メニューの味を手軽に食べられるようにと発売したカップ麺。

「もやしそば」と同じく、しょうゆベースのスープにとろみをつけ、具材にもやし、肉そぼろ、ねぎを採用。具材やスープなど、細かいところまでしっかりとこだわっている。それでは食べてみよう。

パッケージは赤をベースとした中華らしいデザイン。大きく町中華と書かれている。ちなみに町中華とは、その地域で長くお店を営む大衆向け中華料理店のこと。地域の人々に愛され、古き良き昭和を思わせる味が楽しめるお店だ。

「THE町中華」と名づけられていることから、今後シリーズ化する可能性は大いにあるだろう。

ギザギザとしたプラスチック容器

 

 

町中華の味を出かけずに! 『THE 町中華 一寸亭監修 もやしそば』

熱湯を入れて3分。

仕上げの小袋を入れてよくかき混ぜれば完成。粉末スープが溶けにくいので、普段以上に底からしっかり混ぜた方が良い。スープにとろみが出てきたら食べごろだ。

香りはしょうゆやオニオン、調味油のごま油など1つ1つの素材が際立っていて複層的。かなりのこだわり度合いが垣間見える。

中太のちぢれた油揚げめんは程よい歯ごたえがあって食べ応えもばっちり。とろみのあるスープが絡まり、さっぱりとしたしょうゆ味ならがもコクの深さを感じる。ポークとチキン、生姜やニンニク、オニオンなどが使われており、昭和の中華そばというにはさまざまな表情を見せつけられるので、シンプルなしょうゆ味とは言い難い複雑な味わい。

 

洗練された味わいなのか、昭和の古き良き味わいなのか、記者にはどちらか断言できないが、万人受けする安心のクオリティだ。

「もやしそば」の特徴である具材のもやしは、シャキシャキ食感。量が少なくサイズが小さいのは非常に残念だが、その食感の良さはなかなかクセになる。必要に応じて追いもやしすれば、さらに本家の味に近づけるだろう。

 

最近町中華食べてないな、と言う方は『THE町中華 一寸亭監修 もやしそば』でその気分を堪能してみてほしい。全国のスーパー、コンビニで発売中。

 

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森脇 学

20代男性。工学系出身ライター。食品・工学・アニメ・漫画と幅広い知識を活かして執筆中。関東住まい。

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photo by 尹 哲郎

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