【ゆる糖質制限/減塩】野菜たっぷり、塩分控えめの健康和ポタージュ『味噌とポタ 味わいコンソメ仕立て/まろやか豆乳仕立て』
さまざまなカップスープを世に送り出しているポッカサッポロフード&ビバレッジから新シリーズ「味噌とポタ」の『味噌とポタ 味わいコンソメ仕立て/まろやか豆乳仕立て』が登場! 味噌と洋風だしの味わいや、塩分控えめで野菜もたっぷり入っていて体に嬉しいのも“ミソ”となった和ポタージュをおためししてみた。
和と洋のコラボレーション! 野菜たっぷりの新シリーズ「味噌とポタ」
コロナ禍での新しい生活様式により、世界全体で健康意識が高まっている昨今。おうち時間が増え、これまで以上に体型や体重を気にしはじめたなんて人も多い。そんな中、ごはんを少なめにしておかずをメインに食べるというゆるい糖質制限をするスタイルが広がりをみせている。
ポッカサッポロフード&ビバレッジ『味噌とポタ 味わいコンソメ仕立て』(20.9g・希望小売価格 税抜150円・2021年2月15日発売)『同 まろやか豆乳仕立て』(22.7g・希望小売価格 税抜150円・2021年2月15日発売)は、新たな汁物のバリエーションとして登場した新シリーズ。おかずをメインとした食事に合う、味噌と洋風だしの和のポタージュだ。
和との洋のいいとこ取りという新しいテイストもさることながら、一般的なポタージュよりも塩分控えめで、さらに1食で1日不足分の野菜を補えるという至れり尽くせりぶりである。健康的なのはうれしいが、味わいも気になるところ。さっそく食べてみよう。
『味噌とポタ 味わいコンソメ仕立て』
まずは「味噌とポタ 味わいコンソメ仕立て」。味噌、野菜エキス、チキンブイヨン、さらにチーズパウダーやミルポアパウダーなどたくさんの原材料が入っている。
ちなみにミルポアはフランスの料理用語で玉ねぎ、にんじん、セロリなどの、スープのベースとなる香味野菜の総称。キャベツやスイートコーンも入っている。
熱湯を注ぎ、すぐに10秒よくかき混ぜた後、約1分待ってフタを開けると、味噌とコンソメの奥深い香りが。
少々とろみを感じるスープをスプーンですくってひと口。味噌はやさしく薄めの味わいだが、物足りなさを感じることはなく口どけが滑らか。シャキシャキのキャベツと甘みのあるスイートコーンがたっぷりめに入っているのもうれしい。
キャベツの食感を楽しんでいるうちに、味噌に負けじとコンソメのコクもじわじわ感じてくる。飲めば飲むほど野菜の旨みが感じられてきて、なんとも奥深い味わい。スープと香味野菜たちがしっかり馴染んでいて味に一体感がある。
やさしい味わいなので、逆にこってりとした料理とセットで味わうのも良さそう。味噌汁代わりにももってこいだ。
『味噌とポタ まろやか豆乳仕立て』
次は「味噌とポタ まろやか豆乳仕立て」。豆乳が入っている分まろやかな味わいに仕上がっているという。
味噌以外にはじゃがいもパウダーやオニオンパウダー、チキンブイヨン、意外なところではマッシュルームエキスなども入っている模様。
熱湯を入れて待ち、粉末の溶け残りがないようにすばやくかき混ぜると、先ほどのコンソメ仕立てよりも味噌の香りが薄く、ビシソワーズのようなやさしい香りがしてくる。
豆乳によって味全体がかなりマイルドになっており、香り同様じゃがいものテイストも強め。キャベツ&コーンに加えて、ポタージュがしっかり染み込んだサクサクとしたクルトンが良いアクセントになっている。
味わいは「コンソメ仕立て」よりもあっさりとしているが、しっかりとした食感のポテトクルトンが入っていたからか記者的には「豆乳仕立て」の方が食べごたえを感じた。ご飯とパン、どちらと一緒に味わっても合いそうだ。
どちらもホッとする味わいで、小腹が空いたときはもちろん、朝・昼・晩どのシーンでも活躍しそうなスープだった。塩分の摂り過ぎを控えたい人、手軽に野菜を補ってゆるく糖質制限をしたい人にぜひ味わってみて欲しい。
全国のスーパーやコンビニなどで発売中。
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photo by 尹 哲郎