【防御アイテム】素手でつり革をつかまなくていい『New グリッポン』は今日からカバンに忍ばせたい!
実はこのシリーズ、「おためし新商品ナビ」で紹介するのは初めてではない。どこの誰が触ったかわからないつり革は直に触りたくないというメッセージは2016年当時では伝わりにくかったが…。今回パワーアップして、このパンデミック時代に『New グリッポン』として見参だ!
つり革以外、スーパーのカートもトイレのレバーも簡単グリップ。エレベーターのボタンも押せる突起がついた!
2016年の「グリッポン」登場時はまだウイルス蔓延とは無縁だったので、実際につり革にかぶせて使うのは多少目立ってしまう上、潔癖症感が出て気が引けたものだ。
ところが昨今のパンデミックで、あらためてその存在価値を再認識することになり、その有用性も急上昇。そんな中、より使いやすさをアップして登場したのが創考テクノ(神奈川県座間市)の『New グリッポン』(70×23×68mm/20g・希望小売価格 税込1,045円・発売中)である。
素材は樹脂。20gの軽さで、ポケットに忍ばせておけるサイズ感。これさえあれば電車に乗っても、『New グリッポン』をかぶせてつかまれば、直接触れなくて良いという防御アイテムである。
実際に使ってみると、この世の中では堂々と使うことができるようになった。気恥ずかしさなどみじんもない。最近のウイルス警戒モードでは、そうした対策をとっていても誰も潔癖症だなどと思わないので、使いやすくなったなというのが感想。すべり止め材質なので、安定もする。
いわゆるつかまるタイプのものならば、何でも使うことができて、スーパーのショッピングカートもこれさえあれば直触れ不要。なかなかに使える。
パワーアップ点としてはグリップ部分が広くなったので、使いでがいい。記者的にはトイレで手洗いして出るときに、菌まみれっぽいドアレバーをつかむと台無しなので便利だと思った。
そしてエレベーターやバスなどで重宝するのが、ちょこっと出っ張った突起。これ、最高。衛生的にボタン押しができる。これはテンションが上がる。RPGのゲームでもらうアイテムのような便利さ、ウイルスに対する無敵さがいい。
もちろん樹脂製なので簡単に洗えるし、ティッシュなどで拭けばすぐ乾く。これにアルコールをかけて除菌すれば、どんな汚いものでも触ってやろうかなという気にもなる(まあ、実際には触らないが)。樹脂にはAgイオンが練り込んであるというのもやっぱりテンションが上がる。指先も荒れないし。
このご時世で防御アイテムを探している人にとってはかなり魅力的な製品だと思う。非常に単純な構造だけれども。カラバリはピンク、 ライトグリーン、 ホワイトの3色だ。
入手は全国の量販店、雑貨店、Amazonなどのオンラインストアなどで可能だ。
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photo by TAKE