『ヒゲタ 本膳つゆ』で蕎麦を食す! 高級割烹醤油「本膳」シリーズ初の「つゆ」の味は!?
ヒゲタ醤油を代表するしょうゆ「本膳」から、シリーズ初のつゆとして『ヒゲタ 本膳つゆ』が新登場。醤油本来の香りや風味が楽しめるワンランク上のつゆで蕎麦を食べてみると、やっぱりふだん食べているつゆとはひと味違っていて…? 詳しく紹介していこう。
原材料がとにかくシンプル! しょうゆ本来の香りを楽しむ「つゆ」
ヒゲタ醤油株式会社の『ヒゲタ 本膳つゆ』(350ml・希望小売価格 税込540円・2021年2月1日発売)は、超特選醤油「本膳」を使用した濃縮2倍のつゆ。かえしをつくる際に、しょうゆを半量だけ加熱する“半生がえし製法を採用し、しょうゆ本来の香りや風味を最大限に生かして作られている。
だしには、国産枯節、国産真昆布を使用。化学調味料無添加で、つゆとしてはもちろん、煮物や丼物の調理、冷奴やおひたしなどにそのままかけてもおいしく食べられるという。
実際、パッケージに書かれている原材料は、しょうゆ、砂糖、粉砕枯節、みりん、食塩、昆布のみ。シンプルだからこそ、素材と製法によって味が大きく左右されそうだが、一体どんな味わいだろう…?
今回は、これからのシーズンにぴったりの冷たい蕎麦と一緒に味わってみることにした!
だしとしょうゆの旨みを存分に! 素材を生かしたコク深い味わい
色は濃い赤褐色で、口にする前から感じる豊かなかつおの香り。余計なものが一切入っていないから、一層、だしの香りが引き立つんだろうなと実感する。
『ヒゲタ 本膳つゆ』は2倍濃縮なので、分量通りの水で割り、つけつゆを作ってみる。
さっそくお蕎麦とともに味わってみると、一般的に「つけつゆ」と言われて想像するより甘さは控えめで、しょうゆの風味がしっかり広がる雑味のない味わい。作り込まれた味ではなく、素材で勝負している感じが伝わってくる。
だしが効いていてコクが深いから、蕎麦につゆをたっぷりくぐらせるというよりは、ちょこっとつけるくらいでちょうどいい。
だからこそ「蕎麦を食べているのか、めんつゆを食べているのかわからない」という事態に陥ることはなく、蕎麦とつゆ、それぞれの旨味を味わうことができた。
『ヒゲタ 本膳つゆ』には、しょうゆ、だし、砂糖、みりんという、和食の味付けには欠かせない調味料がバランスよく入っているから、万能調味料として取り入れれば、ふだんの料理も美味しく仕上げることができる。
時短にも繋がるし、やはり化学調味料無添加というのが安心だ。
ちょっと贅沢な「つけつゆ」や「かけつゆ」として、蕎麦、うどん、そうめんなどと一緒に味わうことはもちろん、アイデア次第で使い道がぐんと広がる『ヒゲタ 本膳つゆ』。購入は、全国のスーパーなどで。
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photo by 尹 哲郎