ブーム直前! クラフトジュース『GREENS 種までかみしめるキウイとほうれん草Blend / 皮ごとまるかじり赤ぶどうとビートBlend』の贅沢な味

クラフトブームにジュースも参戦!

 

今、作り手のこだわりをダイレクトに感じられるクラフトドリンクが熱いことをご存知だろうか。『GREENS(グリーンズ) 種までかみしめるキウイとほうれん草Blend / 皮ごとまるかじり赤ぶどうとビートBlend』は、野菜や果物本来の味わいを大切にした砂糖・香料・着色料無添加のクラフトジュース。しかも果肉たっぷりの贅沢仕上げ。これはもう、すぐさま飲まなければ!

 

クラフトジュースだからこそのこだわりポイントは3つ!

※同社「GREENS」の後継品

クラフトドリンクとは、人の手が加えられたこだわりの詰まった飲み物のこと。その代表ともいえるクラフトビールは、職人の手によって作られた唯一無二の味わいが楽しめることで人気のアルコール飲料だ。昨今の巣ごもり需要もあって、自宅で本格的なこだわりの味を楽しみたいと需要も増えている。

そういったクラフトドリンクのおいしさを大切にしたいとの思いから発売されたのが、カゴメ『GREENS 種までかみしめるキウイとほうれん草Blend /皮ごとまるかじり赤ぶどうとビートBlend』(200mlPET・希望小売価格 税抜168円・東日本:2021年3月2日発売、西日本:2021年3月9日)。おしゃれさや果実感などを感じられるように工夫されたクラフトジュースである。

単なる野菜ジュースや果物ジュースは、当然これまでにも多くの企業が発売している。そんな中で、クラフトジュースと名乗るのには訳がある。それが3つのこだわりだ。

専用ボトルを作るほどのこだわり

1つめは、できるだけ熱を与えない“低温殺菌製法”で作られていること。野菜や果物は熱を加えると風味や味などが変化してしまう。これを避けるために、カゴメ中でも最も温度変化の少ない殺菌をすることで、素材本来の味わい・色・香りを引き出している。

 

2つめは、大小さまざまにクラッシュされた野菜と果物。果肉入りジュースは珍しくないが、それらは基本的に同じ大きさの粒となっていることが多い。その反面、『GREENS』は、あえて不均一にすることで味わいのゆらぎを作っている。そうすることでよりリアルな味わいを表現しているのだ。

3つめは、砂糖・香料・着色料無添加であること。原材料の通り、野菜と果物以外は一切の添加物が入っていないのだ。酸化防止用途のビタミンCすらないのだから驚き。それにもかかわらず、賞味期限が28日間もあるので家にストックしておけるから、いつでも新鮮なクラフトジュースが楽しめる。

 

『GREENS 種までかみしめるキウイとほうれん草Blend』

まずは『GREENS 種までかみしめるキウイとほうれん草Blend』から飲んでみよう。商品名の通り、種まで楽しめるキウイの食感にこだわったクラフトジュースだ。

入っているのは、野菜:にんじん、ほうれん草、果物:りんご、キウイフルーツ、パインアップル、レモン、アセロラ、バナナ。にんじんの色味が強めだが、キウイフルーツの種がしっかりと入っているのが見える。

側面にクラフトジュースの楽しみ方が書かれているので、これに沿って飲んでみよう。

1本あたりのエネルギーは85kcal、糖質は約19.5g

まずはよく振り、次にキャップを開けて香りを嗅ぎ果実を想像する。キウイ感はあまりなくにんじんが強め。そこに少し酸味のある香りがブレンドされた爽やかな印象だ。

ゴクッとひと口。素材本来の甘味と言われて納得する優しい甘酸っぱさが口中に広がる。キウイは種類によって酸味が強いものがあるが、ゴールデンキウイのような甘すぎず酸っぱすぎない味わいでスルスルっと喉の奥まで通り抜けていく。

最大の特徴でもある大小にクラッシュされた果肉も文句なしの美味しさ。広い口径なのでバランスよく口の中に入ってくる。そのまま飲み込むこともできるし、口が寂しいときはわざと口に残して噛めるちょうどいい大きさだ。

たっぷりはいったキウイの種と果肉

もう1つの主役、ほうれん草は残念ながら主張はほぼなし。楽しみ方に書かれている“果実の奥にある野菜の風味”も少々感じ取りにくいというのが本音。だが、きっとほうれん草がいなければたくさんの果物の味わいをまとめられないのだろう。おかげでクセがなくスルっと飲みやすいクラフトジュースとなっている。ありがとう、ほうれん草。

 

『GREENS 皮ごとまるかじり赤ぶどうとビートBlend』

続いては、『GREENS 皮ごとまるかじり赤ぶどうとビートBlend』。商品名の通り、赤ぶどうを丸ごと食べたような食感にこだわったクラフトジュースだ。

入っているのは、野菜:にんじん、ビート、アロエ、果物:りんご、ぶどう、レモン、アセロラ、ライチ。こちらは赤ぶどうの色が濃く出た見た目となっており、中に赤ぶどうの皮や果肉が入っているのが分かる。

1本あたりのエネルギーは91kcal、糖質は約21.4g

にんじんが多めの配合だが、りんごやぶどうの芳醇な香りを感じる仕立てとなっている。

ぶどうの皮と果肉をたっぷり口の中へ。つぶつぶ感が先ほどより大きめで量も多く、飲みごたえがある。ものすごく甘いわけではないのだが、果汁をそのまま飲んでいるような自然な味わいだ。

そのためか、みずみずしい、じゅわっしている、という表現がぴったりな味。ドリンクなのだからみずみずしいのは当たり前なのだが、この言葉がとてもしっくりとくる。それくらい果肉の存在感とジュースの味わいが見事なのだ。

なお、やはりこちらも野菜(ビート)の風味は分かりにくい。とはいえ、ビートは土臭さやえぐみなどがある野菜とも言われているため、主張されるとジュース全体が台無しになる。栄養はとても豊富なので、このバランス感がベストだろう。

 

この果肉感でこの価格なら、ウンと納得、手作り風味のクオリティ!

果物の魅力を余すことなく楽しめる『GREENS 種までかみしめるキウイとほうれん草Blend / 同 皮ごとまるかじり赤ぶどうとビートBlend』。一般的なジュースとしては甘さ控えめだが、クラフトならではのこだわりをしっかりと楽しめるクオリティを感じた。価格もかなりお手頃なので、野菜や果物不足の人にも1日1本飲むことをおすすめしたい。

 

全国のスーパー、コンビニで発売中。

 

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森脇 学

20代男性。工学系出身ライター。食品・工学・アニメ・漫画と幅広い知識を活かして執筆中。関東住まい。

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