カラメル無しでキャラメルの味! 『メイトーのキャラメルプリン』はアイスにしてもおいしい

「メイトーのプリン」は今年で40周年

 

定番人気「メイトーのプリン」シリーズから登場した『メイトーのキャラメルプリン』。国産の練乳と砂糖を使ったこだわりのキャラメルソースをプリンに練り込んだ期間限定商品だ。キャラメルがとろけるような味わいが楽しめるというので、ためしてみた。

 

キャラメルとミルクの風味がしっかりとした味わい。とろける食感と一緒にじっくり楽しんでみて

春夏のスイーツの味と言えば、いちごや抹茶が人気。だが、もう1つ定番フレーバーがある。それがキャラメル味。協同乳業株式会社(東京都中央区)の調査によると、春夏に食べたいフレーバーなのだとか。

これを受けて開発されたのが、同社の定番商品「メイトーのプリン」シリーズの新作『メイトーのキャラメルプリン』(70g/3個入り・希望小売価格 税込226円・2021年4月5日期間限定発売)

『メイトーのキャラメルプリン』は、国産の練乳と砂糖を使ったこだわりのキャラメルソースを生乳と卵を使用したプリンに練り込んでいるのが特徴。ミルキーな味わいとキャラメルのとろける口溶けを感じられるように、生乳も大量に使用しているという。

人工凝固剤は使っていない

凝固剤を使わずに卵のみで固めているのもメイトーならでのこだわりポイント。これが食感にも大きく影響しているらしい。では確かめてみよう。

カラメルソースなしという潔さ

キャラメルソースが練り込まれてうっすらと茶色づいたプリン。カラメルソースなどは入っていない。

ふたを開けるとキャラメルの甘い香りが広がる。

見た目だけでそのなめらかさが伝わってくる

スプーンですくうとその感触に驚かされる。ひと口にプリンと言っても、硬めだったり弾力があったりクリーミーだったりとさまざまだが、『メイトーのキャラメルプリン』はまるで液体のような柔らかさ。スプーンが自重で沈んでしまうほど。そのため、口の中に入れると溶けるように広がっていくのだ。

キャラメルとミルクがちょうど半分ずつ感じられるような程よいバランス。甘すぎず、それでいてそれぞれの風味がしっかりとしているから、優しいのにコク深さが楽しめる。ぜひひと口食べたらゆっくりと深呼吸して感じ取ってほしい。

1個あたりのエネルギーは107kcal、糖質は約10.4g

 

『メイトーのキャラメルプリン』を冷凍したら、おいしいアイスになりました

実は『メイトーのキャラメルプリン』は夏にぴったりの食べ方がある。それが凍らせて食べるフローズンプリンだ。

 

一晩凍らせて、食べる10分ほど前に解凍。溶けかかってきたら食べごろの合図。

元が液体のような柔らかさだから、アイスとの相性は抜群。というか、アイスそのもの。シャクっとした食感ながらも、なめらかな舌触りであっという間に溶けていく。冷たい分甘さや少々風味が抑えられているが、さっぱりとした味と冷たさが気持ち良い。

 

1個入りなら、ほろ苦特製カラメルソース入りでひと味違うおいしさ!

『メイトーのキャラメルプリン』は3個入りのほか、1個入り(105g・希望小売価格 税抜103円)も同時発売されている。こちらはほろ苦い特製カラメルソースが入った仕様。味のメリハリが欲しい人は1個入りがおすすめだ。

全国のスーパー、コンビニで発売中。

 

あわせて読みたい:カナダ産よりも優しい味わいの国産メープルシロップで作った『メイトー 地域のこだわり素材プリンシリーズ 秩父和メープルプリン』!

あわせて読みたい:森永・プリン追求50年の結論『通のこだわり 濃密プリン』はもはやクリーム!?【濃厚スイーツ】

あわせて読みたい:今年の「シャルロッテ」はどんな味? 『シャルロッテ 生チョコレート<カカオ><キャラメル>/同<カカオ>パーソナルパック』

あわせて読みたい:Ghanaなのにキャラメルポップコーン!? 『ガーナポップコーン』が驚きマリアージュ

公式サイトはこちら

記者

アバター画像

森脇 学

20代男性。工学系出身ライター。食品・工学・アニメ・漫画と幅広い知識を活かして執筆中。関東住まい。

この記者の記事一覧

photo by TAKE

トラックバック