昭和レトロ×ブラックサンダー!? 懐かしさを感じる『ブラックサンデー』を実食してみた!
あの大人気商品が禁断のデザートになって登場! 有楽製菓の『ブラックサンデー』は、「ブラックサンダー」×「チョコサンデー」を組みあわせた夏限定デザート。チョコレートとソフトクリームのような味わいはスペシャル感満載。黒い雷神がバニ雷神に変化すると、どのようになるのだろうか…? 早速おためししてみよう!
エモさにハマる「ブラックサンデー」
昭和レトロといえば、頭に思い浮かぶのは純喫茶。アンティークな椅子に座り、紙ナプキンで包まれたデザートスプーンには、パフェやサンデーがよく似合う。
そんな懐かしい感覚がよみがえるような商品を手掛けるのは、有楽製菓株式会社(東京都小平市)。あの「ブラックサンダー」を生み出した菓子メーカーである。
ブラックサンダーといえば、外食チェーンとソフトクリームを混ぜ合わせたコラボメニューも話題に。ほかにも、バニラアイスと組み合わせるとおいしいとSNS上でも評判になり、幅広い世代から投稿されていたという。攻め続ける販売戦略の同社、それならばとチョコとアイスとの組み合わせに着目し商品開発へ。今しか味わえないシリーズ最新作がこの商品だ。
『ブラックサンデー』(1本・内容量 標準21g・希望小売価格 税込43円・2021年6月21日新発売※期間限定)は、「ブラックサンダー」にソフトクリームとチョコレートの「サンデー」を組み合わせた夏限定商品。
キャッチコピーにもあるように「ブラック”サンデー”」に思わず、クスッとしてしまう。遊びゴコロも満載だ!
さらに、どこか懐かしい雰囲気のパッケージは、80年代を彷彿させるポップでかわいいデザイン。原色のエモい色使いに10・20代の女子にも愛されそう。
商品はアイスの味わいを表現するために、カバーチョコレートの下部のみを2層構造に。ブラックサンダーシリーズ史上初となる、下部のみチョコレートでコーティングすることで、ソフトクリームの味がより引き立つのだそう。
また、カカオの風味を増やすことで、キレのあるチョコの味わいもたっぷり。夏場でも食べやすく、定番の「ブラックサンダー」との味や見た目の違いも楽しめるようになっている。
「ブラックサンダー」といえば、あの粒々! 中身はココアクッキーとプレーンビスケットということは、皆さん知っているだろうか。この苦みと甘みのバランスが、おいしさを生み出すキーマンなのだ。
センターチョコレートには、よりソフトクリームの味わいに近づけるためミルク感を引き立たせる工夫も。さらに、隠し味にはコーンフレークを使用するこだわりっぷり。 サンデー本来の味わい・食感を忠実に再現するとは、ファンのみならず見逃せないデザートになりそうだ。
さっそく『ブラックサンデー』をためしてみよう
今回はよりサンデーに近づくために、冷やしてから味わうとしよう。
まずは開封だ。
袋から取り出すと、見た目はミルク系のナッツチョコのよう。1個のサイズは、タテ約3㎝×ヨコ約5.7㎝×厚さ約1㎝と手のひらサイズ、特長である重量感も変わらない。
チョコに包まれた商品の上部には、クリーム風味のチョコレートに包まれた粒々がたっぷり!
中身はどうなっているのだろう。ナイフで半分にカットしてみると、味の決め手となるクッキーとビスケット、黄色の部分はコーンフレークだろうか… 。ほぼ底まで詰まっているよう。
そのままひと口食べてみると… 、真っ先に飛び込んでくるザクザク感! フレッシュでソフトクリームのような濃厚な味わいと重なると、味わいもこんなにまろやかになるのか。
さらに、チョコの甘みが絡むと、どんどん味に深みが出てくるみたい。しかも、ザクっと食感だけじゃない。フレークの「ザクッ!」がたまらない。このザク×サクのコンビ… もう、最高だ。
サンデーってこんなに豪華だったのか、と思い出しながら食べた記者。ボリュームたっぷりなチョコを食べたい派には、ど真ん中の商品だろう。小さいサイズだけど食べると充実感がある。そして、何より超リーズナブルな価格… 、これは買ってみる価値あり!
ひんやり冷やして食べるのもおすすめ
食べ方は常温・冷蔵どちらでも、おいしさはそのまま。なお、夏場はチョコレートは溶けやすいので、置き場所にはご注意を。
シリーズファンはもちろん、チョコやデザートが好きな人、ちょっと疲れているときに甘いモノを食べたい人におすすめ! 『ブラックサンデー』で、期間限定の味わいを楽しんでみて。
購入は全国のコンビニエンスストア、スーパーマーケット、ドラッグストアなどで2021年6月21日より発売される。
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photo by 尹 哲郎