旨・辛・酸!『日清 東京RAMENS AFURI 新・覚醒 激辛柚子辛紅らーめん』は油断するとやられる激辛!

辛いけどさっぱり

 

日清食品から、昨年好評を博した「AFURI辛紅(からくれない)」とのコラボカップ麺第2弾『日清 東京RAMENS AFURI 新・覚醒 激辛柚子辛紅らーめん』が新発売! 旨辛酸っぱい味わいに改良を加え、旨味・酸味・辛味をすべてパワーアップしたという。辛さレベルはMAXの5。いざ挑戦!

 

しっかりときいたゆずの香りが心地よい。辛いのにさっぱりとした不思議な激辛ラーメン

新宿サブナードに店舗を構える「AFURI辛紅(からくれない)」は、ゆずをきかせたスープで人気のラーメン店「AFURI」の激辛コンセプト店。鶏清湯 (とりちんたん) ベースのスープに、数種類の唐辛子粉、フレッシュ唐辛子ピューレ、香味辣油、特製辛味噌などをブレンドした旨辛酸っぱい味わいが特徴だ。

日清食品独自の辛さレベルはMAXの5

今回お試しする日清食品『日清 東京RAMENS AFURI 新・覚醒 激辛柚子辛紅らーめん』(94gうち麺80g・希望小売価格 税込237円・2021年6月28日発売)は、同店舗の看板メニューである「柚子辛紅らーめん」の味わいを再現したカップ麺。

1食あたりのエネルギーは426kcal、糖質は約58.3g

昨年も同メニューを再現した「日清 東京NOODLES AFURI 覚醒 激辛柚子塩らーめん」が発売されているのだが、さらに辛さと鶏の旨み、ゆずの酸味をアップし、改良されたという。

スープは以前と同じ鶏清湯と魚介だしベース。極細ストレート麺も同じだ。変わったのは添付の「新・覚醒香油」。ここに改良された酸味や辛み、旨味が凝縮されている。

パッケージはいかにも辛そうな赤黒カラー。背景の山は神奈川県にある大山、通称通称・阿夫利山(あふりやま)だ。「AFURI」系列のラーメンはこの阿夫利山の天然水を使用していることから、店名として名付けられている。

湯戻しは4分。

仕上げに「新・覚醒香油」をかければ完成。

真っ赤な見た目で激辛党には非常に魅力的。それなのにゆずの爽やかな香りが鼻をくすぐるから脳が混乱している。激辛特有の刺激は一切ない。もしかして、見た目だけ赤いフェイク商品なのだろうか。

ズルズルっ……ゴフッ

 

訂正しよう。これは辛い。思った以上に辛い。カップ麺の激辛は万人向けに多少なり辛さを抑えられているのが一般的。でもこれは辛い。激辛党には許容範囲ないだが、油断禁物。普段食べなれていない人は十分に気を付けてほしい。「新・覚醒香油」は少しずつ入れるのが正解だろう。

ただ、ほかの激辛料理と少し異なるのはやはりゆずの酸味。酸っぱいというより爽やかな味わいで、後に残る辛さをグッと抑え込んでいる。そのおかげで、辛さはしっかりとあるのに休憩することなく食べられるのだ。

 

もちろん辛酸っぱいだけでなく、魚介や鶏の旨味もしっかりと感じられる仕立て。これらの旨味がベースを支えてくれるおかげで、旨辛酸っぱいを実現している。これはかなり満足の1杯。

山椒を練り込んだ油揚げ麺

唯一気になったのは麺。店舗再現の極細ストレート麺にしているようだが、少々そっけなくい味にも感じる。辛さとのバランスを考えてのことだと思うが、個人的にはもう少し味のある方が好み。

具材は蒸し鶏、ネギ、赤唐辛子。メインの蒸し鶏は、お口直しにもちょうどいいあっさりとした美味しさ。量も入っていて文句なし。

 

「好評につき第2段!」も納得の『日清 東京RAMENS AFURI 新・覚醒 激辛柚子辛紅らーめん』。辛旨酸っぱい味わいは激辛でも、スープを最後まで飲み干せるほどの美味しさだ。激辛党はぜひ食べてみてほしい。

 

全国のスーパー、コンビニで発売中。

 

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記者

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森脇 学

20代男性。工学系出身ライター。食品・工学・アニメ・漫画と幅広い知識を活かして執筆中。関東住まい。

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photo by 尹 哲郎

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