日本の文化お中元に伝統の銘菓を! 千鳥饅頭総本舗のお菓子は、貰うと思わず笑顔になるギフト!
そろそろお中元の時期。大切な人・お世話になっている人へ、日頃の感謝を伝えたい。「千鳥屋の贈り物」は貰うと嬉しいお菓子のギフト。超老舗の技術と伝統の銘菓『千鳥饅頭』、九州・博多の銘産『チロリアン詰め合わせ』は、箱を開けると思わず笑顔が溢れちゃう! そんなお中元にぴったりの、美味しい詰め合わせをご紹介!
銘品を贈る。寛永7年創業の伝統のお菓子の詰め合わせ
寛永7年創業の株式会社千鳥饅頭総本舗(福岡県福岡市)は、九州を代表する菓子メーカー。高い知名度を誇る「千鳥饅頭」は、同社の伝統銘菓だ。日本文壇の巨匠である、松本清張氏もこのお菓子を愛していたのだとか。
また、1962年に発売された「チロリアン」シリーズも、九州・博多の銘産品だ。ロール状のクッキーにクリームが詰められた姿を見たら誰もが「これ知ってる! 」と思うはず。
この銘品2種がお中元に最適な詰め合わせで発売中だ。ラインアップは次の通り。
- 『千鳥饅頭』(8個入・販売価格 税込1,458円・発売中)
- 『チロリアン詰め合わせ 小』(チロリアンロング8本/チロリアンハット6枚・販売価格 税込1,080円・発売中)
- 『チロリアン詰め合わせ 大』(チロリアンロング16本・チロリアンハット12枚・販売価格 税込2,160円・発売中)
しかし贈る前に、味やそのパッケージを吟味したいもの。ということで、お菓子大好きの記者がさっそく全種確かめてレビューをしてみよう!
『千鳥饅頭』
北海道産手亡豆とザラメで炊き上げた、極上純白のこし餡を「てごね」の生地で包み、黄金色に焼き上げた千鳥饅頭は、九州を代表する銘菓のひとつ。
包装紙を剥がすと…
落ち着いた青い箱が高級感! 季節の掛け紙は、和服のような上品さがある。
和紙のような包み紙にくるまれた饅頭がずらりと並ぶ。
手のひらサイズの程よい大きさの饅頭は、真ん中に千鳥の焼印が押されていて可愛いらしい。
きれいな黄金色の皮を割ると、餡の白さが際立つ。とっても美味しそうだ…!
しっとりともっちりが混ざったような皮は、歯触りが良い。甘さ控え目が多い中、きちんと甘さのある皮は、はちみつの風味が優しくなんとも香ばしい。
反して甘すぎない餡は、こし餡ながら豆のざらっとした舌触りがある。まったりと舌を包み込むような…シンプルな甘さの餡は、お茶にも珈琲・紅茶にも合いそう!
高級感がある箱は、相手を選ばず贈りやすいだろう。
『チロリアン詰め合わせ』
ミルクとバターをたっぷり使用した、サクっと軽い食感のロールクッキーに、千鳥屋オリジナルの口どけなめらかなクリームを入れた「チロリアン」。
フレーバーは「チロリアン」がバニラ・コーヒー・ストロベリー・チョコレートの4種。薄焼きの「チロリアンハット」は、レモン・コーヒー・ストロベリーの3種。
白ベースにポップなイラストが可愛い箱を開けると…
カラフルなパッケージのお菓子が並ぶ。クリームもカラフルで、食べる前からウキウキする!
チロリアン
噛むとさっくりとした食感で、バターの風味とクリームが溶け合う。ふんわりと口どけが良く、どこまでもクリームの風味が広がる…!
■バニラ
ロールクッキーの甘さに、バニラの風味が混ざり滑らかな甘さが王道!
■コーヒー
香ばしいコーヒークリームは、主張しすぎず優しく香るので、万人が好む味だ。
■ストロベリー
口に入れると滑らかなクリームは、イチゴの香りが甘くとろけてクリーミー。
■チョコレート
見た目ではそこまでカカオの印象は強くないが、口に入れるとチョコレートのコクと風味が優しく広がる。
チロリアンハット
薄い生地は、パリッともサクッともとれる軽い食感で、バターの風味が優しく広がる。
■ストロベリー
イチゴの香りと味が生地の軽さにちょうど良い、紅茶と合わせてもさらに美味しそうだ。
■レモン
レモンタルトのような風味と、ほんのり酸味のクリームが爽やか。これからの季節にピッタリな味わいだ。
■コーヒー
コーヒークリームが、生地の甘さと混ざりコクが増している。
このとろけるクリームは、夏に溶けやすいので、美味しさを保つためにもなるべく涼しい所に保管したい。賞味期限も製造日より150日間と長いので、贈り物としても最適!
銘菓と知って食べてみたくても、なかなか購入する機会がないという人も多いだろう。どちらの詰め合わせも、箱を開けると思わず「あっ」と喜びの声が上がるのが目に浮かぶ。
今年のお中元は、伝統のお菓子でご挨拶してみてはいかが?
購入は公式オンラインショップ「愛情のお菓子 千鳥屋」から可能。
公式サイトはこちらphoto by 尹 哲郎