夏にピッタリな「ぶっかけそうめん」がさらにおいしく!? こだわりの『本膳つゆ』で実食してみた!
蒸し暑い季節にぴったりな冷やしそうめん。いつもの麺つゆではなく、たまには違う味で食べてみたい… 。ヒゲタ醤油の『本膳つゆ』は、高級割烹しょうゆ「本膳」を使用した無添加の濃縮つゆ。
素材や製法にもトコトンこだわった万能つゆは、味わいも格別だそう… 。この時期、手軽に調理できるそうめんも、このつゆを使えばもっとおいしくなるかも。今回は簡単につくれるひんやりメニューも交えておためししてみよう。
高級醤油「本膳」シリーズのこだわり
日本の食文化にかかせない調味料の「醤油」、地域によって製造方法も異なり味比べするのも楽しいもの。1616年創業のヒゲタ醤油株式会社(東京都中央区)も、江戸の醤油づくりを伝承しつづける老舗の食品メーカー。同社の銚子工場には、国内で唯一となる醤油の神様「高倍(たかべ)神社」が祀られており、日々感謝の心をもちながら製品づくりを行っているのだそう。
看板商品である「本膳」シリーズは、江戸の伝統がいきる生粋の本醸造しょうゆ。厳選した原料を独自製法で仕込み、色・味・香りのバランスのよさにリピーターも多いとか。
そんなJAS特級(超特選)の良さを活かした商品は、便利な万能つゆにも。この夏におすすめな商品とは、伝統技が詰まったこの1本。
『本膳つゆ』(内容量 350ml・希望小売価格 税込540円・発売中)は、高級割烹しょうゆ「本膳」を使用したシリーズ初となる希釈用つゆ。
最大の特長は、醤油本来の香りや風味が生きる「半生がえし製法」。半生がえしとは、半量のしょうゆを加熱し砂糖・みりんを加えた後、非加熱のしょうゆに混ぜ合わせる製法なのだそう。
原料には国産枯節、国産真昆布にこだわることで、しょうゆとだしのバランスが絶妙な味わいに。さらに、化学調味料無添加なのもうれしいポイントといえるだろう。
『本膳つゆ』で「ぶっかけそうめん」をためしてみよう
夏場はそうめんをよく食べるのだが、めんつゆの塩辛さがちょっと苦手な記者。せっかくなので、今回はぶっかけそうめんをつくってみたい。
まずは開封だ。中身を器に移してみると、熟成発酵された濃密な色。だしの良い香りがする…!
ひと口含んでみると、当然だが甘辛い… けれど、塩分を包むような上品なまろやかさ。みりんの強すぎない甘み、枯節などの素材の味が均等に並んでいるみたい。
次は、ぶっかけそうめん用のつゆを準備する。商品は濃縮2倍タイプなので、麺類のつけ汁はつゆ1:水1の割合。
ゆでたそうめんに、合わせたつゆを…
たっぷりかけて…
トッピングにネギ、大根おろし、かつお節、カットレモンを添えたらできあがり!
希釈したつゆを飲んでみると、薄めているのに枯節のうま味が濃厚! 専門店のような奥深さが、家で味わえるなんて最高じゃないか。
一般的なつゆに感じる化学調味料のエグミもないので、つゆ自体もさらっと飲めてしまうのがいい。価格はやや高めだが、このおいしさなら次回もリピートしてみたい。
シンプルな素材だからアレンジも自由自在
ヒゲタ醤油というと、プロの料理人に愛されているイメージがあった記者。本膳シリーズは初めてだったのだが、製造方法の違いでこんなに味が違うものだと思わなかった。
家族にもぶっかけそうめんを作ってみたが、「いつもよりおいしい! 何入れたの? 」と子どもに聞かれたほど… 、本格的な味に大満足。この1本のおかげで私の料理の腕も上がったようだ。
めんつゆのほかにも、煮物や丼物などのアレンジメニューに、冷奴やほうれん草のおひたしなどにそのままかけても、おいしさはそのまま。 麺類が好きな人や、無添加のめんつゆを探している人、万能つゆにこだわりたい人にぴったり!
高級割烹しょうゆがより使いやすくなった『本膳つゆ』で、老舗の味わいを感じてみて。
購入は全国のスーパーや量販店にて販売。
公式サイトはこちらphoto by 尹 哲郎