【熱中対策スプレー】真夏に雪を噴射せよ!? 『アイスピーク』は氷の粒が飛び出してきてびっくり!
冷たい氷の粒でひんやり感をキープできる冷却スプレー『アイスピーク』。これは液体でひんやりではなく、氷の粒が噴射されるという個性派熱中対策商品だ。実際にためしてみよう。
水より氷! カバンに忍ばせたい新世代冷却スプレー
日に日に暑さが増すこの夏、外出時はもちろん、適切に体を冷やすことができずに室内でも熱中症になってしまう人も少なくないようだ。
1910年に創業し、蚊取り線香に関しては明治から、入浴剤は昭和初期から手掛けている老舗メーカー、紀陽除虫菊株式会社(和歌山県海南市)の『アイスピーク』(40g缶・参考価格 税込1,485円・公式オンラインショップ先行発売中/2021年8月1日店頭発売)は、霜のように微細な氷の粒が噴き出す、急速に冷却したいときに便利なスプレー。
暑いときに、直接肌やハンカチなどに氷の粒を噴きつけて冷涼感を味わうことができるという。涼しげなブルーに雪の結晶が描かれたパッケージで、高さは約 14cmとコンパクト。小さめのカバンにも入れやすく持ち運びしやすい。
気になる成分は、プロパン・ブタンなどの炭化水素などを含むLPGや水、クエン酸のほか、水分保持機能があるスクワランやホホバ種子油、日本酒の醸造技術で作られたグリセリルグルコシドなどを使用し、無香料・アルコールフリー。ただ冷たさを味わえるだけではなく、肌の保湿のことも考慮して作られている。
真夏に雪を作り出す摩訶不思議な冷却スプレー『アイスピーク』、噴射するとみるみる氷が生まれ出す!
それでは使ってみよう。
スプレー缶をよく振ろう。
噴射!氷混じりのシャーベット状の液体が勢いよく飛んだ。では実際に使うようにハンカチにスプレー。
すると、勢いよくハンカチに氷の粒がもこもこと着地。氷(アイス)の小さな頂(ピーク)のようになることから名づけられた「アイスピーク」というネーミング通り、びっくりするほど見た目から氷の粒である。
氷の粒は冷たくてプチプチした感触。
首筋に当ててみると、ひんやり冷たくて気持ちいい!
手首にも当ててみると、肌に微細な氷が密着してかなり気持ち良いひんやり感。じわじわではなく一気に冷たさを感じられる。気泡がはいってプチプチとした氷の粒が溶けていくシュワシュワとした音も、なんだか涼しげだ。ハンカチを逆さまにしても滴ることはなく、しばらくすると泡のようになりシュワシュワ音を立てながらゆっくりと液体に変化していく。氷の粒がなくなった後も冷たいハンカチとしてしばらく使うこともできる。
氷の粒は勢いよく噴射されるので、直接肌にスプレーするときは必ず数十センチは離して使うのがいいだろう。もちろん、スプレー缶なので火気と高温に注意して。
強力なひんやり感がありつつも、アルコールフリーなので肌が弱めの記者が使っても荒れたりせず、大人はもちろん子供の熱中対策にも安心して使えそうだ。無香料なので出先でも使いやすい。北国出身の記者は暑い日になると、いま雪を少しだけ手に取ってタオルに付けられたら涼めるのに、と空想することがあるのだが、まさにそれが『アイスピーク』によって叶えられた感がある。外出時だけでなく、家の中で使ってみてもいいかもしれない。
紀陽除虫菊公式サイトでは先行発売中。
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