人気のくず湯に新しい味が仲間入り! 昔ながらの懐かしい味わいの「くず湯」は、冷やしてアレンジも楽しめる!
とろりとした食感と優しい甘さがクセになる「くず湯」。「吉野本葛」を使用した不二食品のくず湯はさまざまな味わいが楽しめるのも魅力のひとつ! これまでの定番の4種に加え、新たに『紫芋くず湯』と『安納芋くず湯』の2種類の味が加わったという。「くず湯」といえば寒い季節に食べるイメージだが…、なにやら冷やしても美味しいという。実際に食べてレビューしてみよう!
老若男女に大人気! 不二食品の「くず湯」がリニューアル
「不二の昆布茶」でも有名な不二食品株式会社(大阪市港区)は、昆布製品を中心にさまざまな商品を取り扱う食品加工メーカーだ。
小さな子どもからおじいちゃん、おばあちゃんまで幅広く愛されている「くず湯」シリーズに、このたび新しいラインナップが登場! また、新製品発売に伴い既存品もリニューアルしたという。
すでに好評だという『くず湯』、『生姜くず湯』、『抹茶くず湯』、『柚子くず湯』に加え、新たに『紫芋くず湯』と『安納芋くず湯』の2種類が発売される。ちなみに『安納芋くず湯』は期間限定、数量限定の商品だ。
記者もくず湯は大好きだが、こんなにも色々な味があるとは驚いた。種類が豊富なのはもちろん、不二食品の「くず湯」シリーズは独特なとろみも特徴で、スプーンですくって食べられるくらいのとろみがあるという。これはとても楽しみ…!
今回は新登場の『紫芋くず湯』と『安納芋くず湯』をメインにレポートしていく。
心も身体もほっこり満たす、「くず」×「芋」の組み合わせ!
こちらが『紫芋くず湯』(23g×4包・価格 税込 345円・2021年8月18日発売)。使用している紫芋は、九州産紫さつまいも「アヤムラサキ」。
粉はあわい紫色で、近づくとほんのりと甘い香りがする。
こちらは『安納芋くず湯』(23g×4包・価格 税込 345円・2021年8月30日発売・期間限定、数量限定)。鹿児島県産の安納芋を使用している。
まずは通常通り、お湯をいれて温かいまま試してみよう。作り方は、裏面に記載されている通り。お湯は80〜100mlと書いてあるが、今回はより〝トロミ感〟を楽しむため、少なめの80mlで作成してみよう。
袋をあけたら、中身を湯のみに入れて…
お湯を注いでかき混ぜると、濃い紫色に変化! 鮮やかでとてもキレイだ。混ぜるとどんどんトロミが出てきて、なんだか実験みたいで楽しい。
あっという間に出来上がり。アツアツのうちにいただきます!
紫芋の優しい甘さともっちりとした食感は、まるで和菓子を食べているよう。程よく弾力があって、食べ応えも抜群! ポカポカあたたかく、身体にじんわりと染み渡っていく…。胃も心も、ほっこり満たすことができた。
次に『安納芋くず湯』をおためし。口の中に入れると、安納芋のまったりとした濃厚な甘さ広がる…!さすがさつまいもの中でも糖度が高いと有名なだけある!くず湯になってより甘さが増した気がする… ん~、美味しい!
他の味も食べてみたが…それぞれハッキリと香りや味の違いが楽しめるので、ぜひ、全種類を食べ比べてみて。
ちなみに、お湯を80mlより少なく入れて作ると水あめのような弾力になった。こちらは小腹が空いたときに食べると、お腹が膨れてよいかも…!
簡単・絶品スウィーツ! 不二食品の「くず湯」は冷やしても楽しめる
さて、冷やしても美味しいというので試してみた。作り方は、出来上がった「くず湯」を冷蔵庫に入れて2時間ほど冷やせばOK。
冷やした「くず湯」は、より弾力が増してプルプルの食感に変化! 心なしか、甘みも増した気がする。「くず湯」を冷やしたのは初めてだが、ひんやりとしていて喉ごしもよく、どんどん食べられる美味しさだ。夏はだんぜん、冷やして食べるのがおすすめ!
冷やすだけでももちろんいいが、生クリームを乗せるのもおすすめだというので試してみた。
紫芋も安納芋も、どちらも「芋」ということで、生クリームとの相性はもちろん抜群。合わないわけがない! お湯で混ぜただけとは思えないほど、味も見た目も本格的なスウィーツになった! しっかりと甘く濃厚なのに、「くず湯」はどれも1包あたり90kcal以下とカロリーも控えめだ。これならダイエット中も嬉しい!
このほかにも、「くず湯」は牛乳を入れてパンナコッタなどのアレンジもできる。試してみたが、滑らかな口当たりで味もまろやか、ミルキーになって、子どもたちも大喜びだった! 「くず」は身体にも優しいので、暑い日の子どものおやつにもぴったりだ。
不二食品の「くず湯」は種類も豊富でアレンジも自在。暑い日も寒い日も1年中楽しめるのはもちろん、飽きがこないのも嬉しい!
この商品の購入は、不二食品公式のオンラインショップと「こぶちゃ本舗(Yahoo!・楽天)」から。ぜひ家族みんなで食べてみて。
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photo by 尹哲郎