台湾ビール第2弾! アッサムブレンドの『台湾紅茶ラガー』は香り広がる新感覚フレーバービール
今年5月にローソンから発売されて話題となった「台湾ビール」の第2弾商品が早くも登場! 『台湾紅茶ラガー』は、アッサム紅茶をブレンドしたフレーバービールだ。茶葉の香り広がるほろ酔いビールをキンキンに冷やして、暑い夏の夜を爽快な気分で楽しんでみた。
紅茶とビールのいいとこ取り。苦味控えめでほんのり甘い不思議な味わい
ローソンの『台湾紅茶ラガー』(330ml缶・希望小売価格 税込298円・2021年7月27日発売)は、今年5月に発売された「台湾ハニーラガー」に続く第2弾商品。アッサム紅茶と「台湾ビール」をブレンドしたフレーバービールだ。
「台湾ビール」とは、台湾産ビールの総称ではなく、1919年に台湾で設立した老舗ビールメーカー「Taiwan Tobacco & Liquor Corporation」が発売するビールブランドのこと。軽やかでほんのりと甘く、控えめな苦みが特徴のラガービールである。
通常のラガーのほか、様々なフレーバーが発売されており、例えば「台湾ビール マンゴー」や「台湾ビール パイナップル」などが展開されている。ビールでありながら、果実の香りや甘み、瑞々しさを楽しめるようだ。
今回発売された『台湾紅茶ラガー』は、アッサム紅茶の香りとほのかな甘みが特徴の1本。日本オリジナルフレーバーというわけではなく、台湾で発売されている「深葉啤酒(アッサム紅茶ビール)」を、日本向けにパッケージなどをリニューアルして発売しているのだろう。
パッケージは紅茶の赤褐色とビールの黄色のグラデーションをベースに可愛くデザイン。日本人も手に取りやすい印象に仕上がっている。描かれている花は、台湾伝統の客家花布に描かれる牡丹だろうか。
液色は紅茶がブレンドされているとは思えないほど透き通った黄金色。しかし、顔を近づけるとアッサム紅茶の華々しい香りが広がる。見た目と香りが全く違うから面白い。味はどうなっているのだろうか。
キンキンに冷やした缶をグラスに注ぎ、ゴクリと喉を鳴らす。これは、紅茶のような…ビールのような…とても不思議な感覚。紅茶の風味が強く、ホップの香りや苦味はうっすらと感じる程度。微糖ほどの甘味があり、ジュースのような感覚で飲めるのだ。
しかしながら、ラガービールならではの炭酸具合や軽やかな口当たり、キレのいい後味など、ビールの良さをしっかりと残している。なるほど、これなら紅茶とビールの良いところだけを楽しめる。カクテルビールのようなイメージがぴったり。
アルコールらしさがなくグイグイと飲めてしまうが、アルコール分3%なので飲みすぎないよう注意。ビールが苦手な人でも美味しく飲める新感覚のフレーバービールだ。
全国のローソン・ナチュラルローソンにて発売中。
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photo by 尹 哲郎