和洋の二刀流!『毒饅頭サンダル』熱海の新名物シリーズがアパレルに初参入!

 

熱海の新名物として話題の伊豆半島合同会社「熱海温泉 毒饅頭」シリーズに、なんと和洋どちらにもマッチする『毒饅頭サンダル』が登場した。初のアパレル参入ということで、製造に奈良の伝統的な和履き製品を守り続ける大和工房とのコラボして完成したという。さっそく入手して、履き心地を試してみた!

日本の伝統文化「雪駄」とサンダルの融合が大和工房の製造で新たに生まれた!

『毒饅頭サンダル』は日本の伝統文化「雪駄」をモチーフに和服・洋服どちらでもマッチするデザインにアレンジ

地方創生と地域活性化、地元支援を三本柱にする伊豆半島合同会社(静岡県熱海市)では、地元・熱海の新名物としてドクダミ入りの激レア温泉まんじゅう『熱海温泉 毒饅頭』を開発・販売して話題を集めている。

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そんな同社が新たに仕掛けたプロジェクトは、なんとアパレル参入。「毒饅頭」シリーズの関連商品として、和服・洋服どちらでもマッチする『毒饅頭サンダル』(サイズ:メンズL(25cm)、LL(27cm)・希望小売価格 5,000円・2021年6月1日発売)が新登場した。

「毒饅頭サンダル」の裏面には大和工房のロゴが配されている

この「毒饅頭サンダル」は、歴史ある日本文化の「雪駄」にオリジナリティを加え、和服でも洋服でもマッチするデザインに仕上げられている。製造は、奈良県三郷町で歴史と技術を積み重ね、和履き製品の伝統を守り続ける大和工房が担当。国内の最上級旅館やホテルの館内履きにも採用された実績を持ち、確かな品質を誇る製品を作り上げることには定評がある。

商品ロゴは書道家の武田双雲氏による書がシルバーに燦然と輝く

商品ロゴには、著名な書道家・武田双雲氏による書を採用。漆黒の「毒饅頭サンダル」にシルバーのロゴが燦然と輝いていて、クールな印象を与えてくれる。

サイズはメンズL(25cm)とLL(27cm)の2種類で展開

「毒饅頭サンダル」は、デザインとサイズが男性向けに作られている。伊豆半島合同会社によると「メンズシュースはバリエーションがレディースシューズに比べて劣る。そのため、コロナ禍の今こそ新たな足元の遊びを味わってほしい」とのこと。

 

室町時代から日本人に親しまれてきた「雪駄」。確かに記者も、ほとんど履いた記憶がない。さっそく、どんな履き心地なのか試してみよう。

 

和洋折衷のブラックでクールなデザインがかっこいいサンダル

やや厚底でブラックのラバーがクールでかっこいい

外観は雪駄のスタイルでありながら、いま流行りの厚底ラバーを採用しており、まさに和洋折衷といったスタイル。一見すると、クールなサンダルのように見えるが、鼻緒があるため、やっぱり雪駄だという不思議なスタイル。

漆黒のカラーは男性向けに限らず、女性が履いても違和感はないので問題はなさそうだ。27cm以上の足の人はLLを購入するのが間違いないだろう。

 

「毒饅頭サンダル」で熱海観光をクールに決めるのがおすすめ!

適度な重さで歩いていて疲れない!

「毒饅頭サンダル」の履き心地だが、最初こそ鼻緒に慣れないので違和感があるが、少し歩いているとすぐに慣れてきた。適度な重さがあるため、かえって足がつかれない印象を受けた。

 

まだまだ暑い毎日なので、この「毒饅頭サンダル」を履いて、熱海観光をクールに決めるのがおすすめだ。そこで、ここでは熱海観光におすすめの日帰りコースを紹介しよう!

■「毒饅頭サンダル」で熱海を“街ブラ”するオススメ日帰りコース

1.まずは熱海駅前の足湯で旅の疲れを癒す。(現在緊急事態宣言のため封鎖)
2.熱海駅前平和通り名店街を散歩がてら食べ歩き。金目鯛バーガーはおすすめの名物だ。
3.商店街を抜けたら、地元野菜がズラリと並ぶお店でひと休み。
4.坂を下り、熱海銀座商店街に向かう。海鮮丼やかき氷、ジェラート、モンブラン、熱海プリンなど、気になる店がたくさん!

5.天然記念物の大楠が見どころの人気パワースポット・来宮神社を訪れる。
6.そこからバスで30分ほど移動したら、熱海城を見学。
7.熱海サンビーチで砂浜を歩いて、非日常体験を満喫。
8.日帰り温泉に入ってリフレッシュ。天気が良ければ夕日と海と温泉が同時に楽しる。
9.熱海で最高級の温泉饅頭をお土産にゲット。
10.地元民に人気のラーメン屋で夕食。
11.仲見世通りを歩き、海の幸を使ったお土産も買おう!
12.そして熱海駅に到着。おつかれさま!

涼しくて軽やかなサンダルは熱海を訪れたらゲットしたい一品!

日本の伝統文化「雪駄」とカジュアルに履ける「サンダル」という和洋折衷の「毒饅頭サンダル」は、涼しく軽やかで、どんなファッションにでもマッチする日常使いに最適なサンダル。伊豆半島合同会社の直営店で手に入るほか、ネットショップも準備しているので、ぜひチェックしてみてほしい!

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タック二階堂

40代男性。東京都出身。本業である取材ライターの傍ら“ボカロP”としても活動。著書に『「ボカロP」になる本』(工学社)がある。

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photo by 尹 哲郎

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