低カロリーでストックにもおすすめ! ヤマク食品の『きなこ餅』で簡単デザートを作ってみた
外出自粛を心掛けている今、生活に役立つのがフードストック。食材はもちろん、やはりおやつも置いておきたいところ… ヤマク食品の『きなこ餅』は、長期間保存できるシンプルなお餅。開けてすぐに食べられるから、もしものときにも安心なのだ。
栄養価の高いきな粉をたっぷりとまぶせば、心もカラダも癒やされそう。今回はよりおいしく味わうために、簡単デザートを作っておためししてみよう!
徳島県のご当地ブランドである「ヤマク食品」
味噌、加工食品などを手がけるヤマク食品株式会社(徳島県板野郡)は、明治27年創業の食品メーカー。四国・京阪神エリアを中心に商品展開を行っている老舗企業である。
近年は、片手で簡単に絞り出すことができる「しぼりMISO シリーズ」や、長年の発酵技術を生かした「親子で飲む おいしいあまざけ」や「トマトの甘酒」なども発売。時代に合わせた新しい商品づくりにも力を注いでいるよう。
暑い夏を乗り切った後に、待っているのは食欲の秋。そんなこれからの季節におすすめなのが『きなこ餅』(内容量 100g・希望小売価格 税込154円・発売中)。
味噌を作っているメーカーがお菓子? と思うかもしれないが、わらび餅や水ようかんなどの菓子も同社のイチオシ商品!
原材料には餅・国内製造の砂糖・米粉などを使用し、シンプルでなめらかな食感が特長に。付属のきな粉をかければ、香ばしさもプラスされやさしい味わいが楽しめる。
でも、お餅となると気になるのがカロリー。食べ過ぎると胃腸もモッタリとしてしまい、カラダが重くなるのは避けたいもの。
商品のパッケージ裏面を見てみると、100g当たり49kcal! この1個で… お餅のイメージがガラガラと崩れてくるよう。
さらに驚くのは、常温保存ができるという点だ。賞味期限が9ヶ月と長いのはとてもありがたい。ふだん多めに食材や加工品を買い置きし、使った分だけ新しく買い足すローリングストックにぴったり!
ちなみに、関西在住の記者は同社のオリジナルCMをよく見かけることがある。思わず両手を広げたくなるような音楽、きっと企業テーマである「元気におはよう!」をイメージしているのかも… 。 機会があれば、皆さんにもぜひ見て欲しいものだ。
『きなこ餅』をためしてみよう
普段から常温保存できる防災食をチェックしているのだが、お餅は初めて。どんな味なのか想像がつかない…
まずは開封だ。
袋を開けてみると、正方形のプラ容器に入ったお餅ときな粉が入っている。早速、容器のフィルムをはがし、斜めにして、側面に空気を入れ器に取り出してみると…
見た目は、やわらかいういろうのよう。そのまま食べてみると、砂糖入りなので甘みもしっかり感じる。伸びるような感覚ではなく、ねっとりとしたやわらかさ。口当たりも軽いので、普段のお餅より食べやすい。
今度はあん、黒蜜を加えた簡単デザートにチャレンジ。とはいっても市販されている素材を加えるだけ!
器にあん、お餅に砂糖入りのきなこをかけて…
さらに黒蜜をかければ…
あっというまに和デザートの完成!
黒蜜にからめてひと口食べてみると、つるん! とした食感から絡み合う甘み。お餅自体が素朴な味わいだから、きな粉の香ばしさと小豆を引き立てるよう。これはどんな素材にも合いそう…
普段お餅を食べるときは、焼いたり蒸したりひと手間がかかってしまうのだが、『きなこ餅』は食べたいときにフィルムをはがすだけ! すぐ食べられるのは魅力的だろう。また、お餅自体がなめらかな食感だから、子どもから大人まで幅広い年齢層にも喜ばれると思う。
秋にぴったりな和デザートにも最適
ほかにも、抹茶アイスや甘酒に合わせるなどアレンジも自由自在。火を使うこともないので、小さな子どもとデザートづくりをするのも楽しいのでは。
お餅が好きな人や防災食に興味がある人にぴったり! 調理不要な『きなこ餅』で、アレンジも楽しめる便利さを味わってみて。
購入は公式オンラインショップ や各エリアの一部スーパーで。
公式サイトはこちらphoto by 尹 哲郎