宅配荷物開ける&情報を隠す! W機能の個人情報保護スタンプ『ローラーケシポン 箱用オープナー』

「ケシポン」最新作はオープナー付き

 

個人間のネット取引の増加や巣篭もり需要により、郵便・宅配荷物を扱う機会が増えた昨今。大量に届く荷物の開封や個人情報の処分などにお困りではないだろうか。個人情報保護スタンプ『ローラーケシポン 箱用オープナー』は、これ1つで個人情報を隠し、開封・開梱可能なオープナー付き最新「ケシポン」だ。2 in 1となったその使い心地を確かめてみた。

 

荷物が届いたら! オープナーと「ケシポン」が1つになった2 in 1の便利アイテム

写真は5色中4色。ほかにホワイトもある。

プラス(東京都)の個人情報保護スタンプ『ローラーケシポン 箱用オープナー』(5色・希望小売価格 税込1,100円・2021年6月1日発売)は、2007年に登場した「ケシポン」シリーズの最新作。「ケシポン」にオープナーを付けた2 in 1アイテムだ。

裏面

そもそも「ケシポン」って何? という方に簡単に説明すると、住所や電話番号が書かれた伝票や封筒の宛名を、スタンプで上塗りして見えにくくする個人情報保護スタンプのこと。これまで手で細かく破いたりマジックで上塗りしていたりと非常に手間な作業を、「ケシポン」で上塗りすることでお手軽にした大ヒット商品である。

『ローラーケシポン 箱用オープナー』なら、オープナーやカッターで箱を開け、伝票を剥がし、個人情報を消して処分する作業をこれ1つで完結できるというわけ。全5色展開で、約30m(約500回)使用可能な使い切りタイプだ。

 

オープナーはギザ刃で滑りにくく開けやすい

それでは実際に段ボールを開封しながら、その特徴を見てみよう。

オープナーは収納式。引っ張り出し、カチッというまで回せば準備OK。

最大の特徴はこのギザ刃。一般的なオープナーはカッターナイフのような真っ直ぐな刃だが、ノコギリのような形状になっているため包装用テープに引っかかりやすい。そのため余分な力が入らず、テープだけを切りやすくなっている。

すべりやすいOPPテープもこの通り

初めは少し押し付けるようにして滑らせる。1度引っかかればそのまま滑らせるだけ。切れ味も良い。

横の面もこの通り。

片付けの際はストッパーを押して刃を回して収納。刃が完全に隠れるので、小さなお子さんがいる家庭でも扱いやすいのがうれしい。

手を傷めず簡単に開封

 

シリーズ初搭載の新開発インク。速乾性で扱いやすくなった

キャップは回して外す

続いてはスタンプ機能。実は今回のからインクがバージョンアップしており、これまで苦手だったツルツルとしたラベルや圧着はがきの情報も隠せるようになっている。

使い方は、キャップを外して隠したい部分に当てて転がすだけ。ローラー式なので広範囲の個人情報でもあっという間に隠せる。デコボコしていると上手くスタンプ出来ないので、何度か転がすか、ラベルを外すと使いやすい。

コロコロ転がす

また、速乾性も高まっており擦れにくくなったのもポイント。普通の紙なら5~10秒もすれば乾いてくれる。ツルツルとしたラベルなどはもう少し時間がかかるが、うっかり手で触っても汚れにくくなったのはうれしい。

薄めの印字ならほぼ見えないくらいまで隠せた

さて、肝心の隠れ具合はどうだろうか。伝票に書かれた個人情報はインクで埋もれて簡単には読めない。

うっすら見えているが、無数にスタンプされたアルファベットが目に入ってスムーズに読めないのも「ケシポン」の特徴。

アルファベットが邪魔をして読みづらくなった

100%見えなくなるというわけではないが、シュレッダーを用意したりや手でちまちまと破ったりするよりはとてもお手軽。家庭用の宛名消し程度ならちょうどいい使い勝手だ。

なお、使用後は必ずキャップをすること。忘れるとインクが乾いて使えなくなるのでご注意を。

底面がフラットで机や玄関に置きやすい

個人情報保護スタンプ『ローラーケシポン 箱用オープナー』は、2in1になったことでコンパクトかつ利便性もアップしたアイテム。よりお手軽に使える新「ケシポン」で快適な生活を守ってみてほしい。

 

全国の文具店、量販店、専門店、インターネット通販などで発売中。

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記者

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森脇 学

20代男性。工学系出身ライター。食品・工学・アニメ・漫画と幅広い知識を活かして執筆中。関東住まい。

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