アウトドアでも使えるノートとメモ『RAINGUARD+』シリーズは紙が水をはじくから使いやすい!

水に濡れても大丈夫な紙でメモを取る!

 

水に濡れてしまうと、破れてよれたり、くっついたりしてしまう紙。特にアウトドアの場面では、ちょっとした水濡れでノートが使いものにならなくなってしまう。そんな時は水をはじくノート・メモ『RAINGUARD+』を使ってみよう。アウトドアシーンでのメモや、外で仕事をする汗かきな人にも超おすすめのノートをご紹介する。

 

水をはじく紙を使用したノートとメモ帳

日本ノート株式会社(東京都江東区)は、キョクトウ(KYOKUTO)とアピカ(APICA)の2つのメーカーが事業統合し、2019年にスタートした新しい会社。学習帳をはじめとした紙製品、文具の製造・販売などをてがけている。元々、両ブランドともに100年に亘る歴史があり、紙の素材と品質にこだわったノートを作り続けている。また、再生紙を使ったノートも製造しており、環境にも配慮した商品づくりに力を注いでいるそう。

 

リング以外は生分解するから環境にもやさしい紙

今回ご紹介するのは、新商品の『RAINGUARD+』シリーズ。表紙には耐水加工、中の紙には撥水加工を施してある。湿気の多い場所や、手に汗をかきやすい人、屋外の仕事などで、ちょっと水がかかってしまうような時にも使える。

全部で4種類のサイズで、カバーの色はネイビーとグリーン。両色、中の罫線が違うのでそれぞれご紹介していこう!

W91×H127mm

『RAINGUARD+ B7 変形サイズ ネイビー』(横綴じ・60枚・6mm罫/17行通し罫・希望小売価格 税込418 円)

表紙内側のオレンジ色は、距離のある場所や暗い場所などで見やすい色とされており、レスキューオレンジとして世界中の救急・救助関連アイテムに使用されている色である。

表紙がネイビーのものは、6mm罫。

W91×H127mm

『RAINGUARD+ B7 変形サイズ グリーン』(横綴じ・60枚・5mm方眼罫・希望小売価格 税込418 円)

表紙のグリーンのものは、5mm方眼罫。

横罫のものは、文字中心にメモを取りたい人向き。方眼罫は、図やグラフなどが書きやすい。どちらも罫の色は薄いグレーなので、文字や図を書き込んだ時に罫が邪魔することなく見やすい!

W91×H127mm

『RAINGUARD+ B7 変形サイズ ネイビー』(天綴じ・60枚・6mm罫/17行通し罫・希望小売価格 税込418 円)

こちらは、先ほどと同じサイズだが、リングの位置が真上にあり天綴じになっているタイプ。

W91×H127mm

『RAINGUARD+ B7 変形サイズ グリーン』(天綴じ・60枚・5㎜方眼罫・希望小売価格 税込418 円)

手に持ちながらメモを取りたい時には、リングが邪魔にならないこちらがおすすめ。B7変形サイズは、しっかりと書き込めるサイズなので、ビジネスバッグに1冊入れておくと便利かもしれない。

W70×H120mm

『RAINGUARD+ A7サイズ ネイビー』(60枚・6mm罫/16行通し罫・希望小売価格 税込352 円)

W70×H120mm

『RAINGUARD A7サイズ グリーン』(60枚・5㎜方眼罫・希望小売価格 税込352円)

上にリングがあるので、片手で持ってメモをしたい時に役に立つサイズ。

W63×H100mm

『RAINGUARD+ B8サイズ ネイビー』(60枚・6mm罫/13行通し罫・希望小売価格 税込330円)

W63×H100mm

『RAINGUARD+ B8サイズ グリーン』(60枚・5㎜方眼罫・希望小売価格 税込330円)

手の中にすっぽりとおさまる1番小さいサイズ。リュックなど、カバンのサイドポケットにいれておきやすい。こどもや手の小さな人がサっとメモをするならこのサイズがおすすめ!

全種類並べたところ

上の段が、B7変形サイズ。左が横綴じ、右が天綴じ。下の2種類は、どちらも天綴じタイプで、左がA7サイズ、右がB8サイズ。ポケットなどに入れてコンパクトに持ち歩きたい時は、下のA7サイズとB8サイズがおすすめだ。

 

水回りシーンで使ってみた

エリプラ+(プラス)は、大王製紙株式会社の登録商標

耐水加工を施した紙「エリプラ+(プラス)」を使用した表紙。しっかりと水をはじくので、本体を軽く振るだけでも水を切ることができる。これは驚き…!

撥水加工を施した紙「OK レインガード」は王子エフテックス株式会社の商標

中紙の部分(OK レインガード)もこの通り、しっかりとした水滴。ただし、長時間水に濡れたままにしておくと紙が少しよれてしまうので注意が必要だが、一般の紙よりはるかに丈夫だ。乾いたものでサっとふき取れば、問題なく使用できる。

家庭ではキッチンなどの水回りで活躍する。最近では特に手を洗う機会が増えたので、ちょっと濡れた手でもメモが楽々。レシピをメモしたり、買い物リストを作ったりできる。記者はよく、レシピを確認したりメモをしたりする機会が多いが、キッチンで使用すると大抵水に濡れて、歴代レシピ帳をボロボロにしてきた…。そんな悩みも解消され、今後料理をするのが捗りそうだ! ペンの種類によっては、水でにじんでしまうので、油性や耐水性のペンを合わせて使うとより効果的。

 

撥水加工が施してあると、つるつるとして書きにくいイメージがあったのだが、そんなことはないので普通の紙と同じような書き心地! 水滴が邪魔をして紙に引っ掛かることもなく、スルスルと書いていけるので、アウトドアシーンでも大いに活躍しそう。

 

紙も使うシーンに合わせて選ぼう!

ちょっとメモをしたいというシーンは、様々な場所で発生するもの。水をはじくのでボロボロになりにくく、キャンプやスポーツなどの記録を取りたい時のアウトドアシーン、更には防災ノート・メモ用として活用するのがおすすめ。横罫と方眼罫があり、サイズ展開も多いので用途やシーンに合わせて選んでみよう。

『RAINGUARD+』は、文具店などで発売中。

公式サイトはこちら

記者

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蘭 よう子

デザイン/マーケティング専攻。商品開発やレシピ開発に携わる。雑誌やWebメディアでの執筆・連載多数。調理、アートワーク制作から撮影まで、すべてをこなすマルチクリエイター。文具やアートの分野にて講師経験あり。

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