ザクザクxしっとりの新食感スナック『ポテトと料理 海老のビスク』のお菓子を超えたおいしさ!

エビを殻ごと煮込んだ濃厚ビスク味をスナックに

 

急激に変化する食生活や価値観に対応すべく、新たな食スナックとして発売したポテトと料理 海老のビスク。ポテトスナックで濃厚スープを包み込んだ、ザクザク×しっとり食感が楽しめるスナックだ。と言われてもピンとこないので食べてみよう!

 

料理をポテトで包み込んだ新形式のスナック菓子。ビスクならではの殻ごと煮込んだ海老の濃厚な旨味は100点満点!

湖池屋『ポテトと料理 海老のビスク』(46g・実勢価格 税込127円・夏季限定発売中)は、本格的な海老のビスクの味わいを再現したポテトスナック。スナックとスープのザクザク×しっとりな2つの食感と味わいが口の中で調和するスナックだ。

 

今年4月に誕生した「ポテトと料理」は、分食化や乱食化といった昨今の食生活・価値観の変化に対応する新たなお菓子ブランド。主食と間食の境界線があいまいとなりつつある現代のライフスタイルに合わせた、様々な料理を同社の十八番であるポテトスナックで包み込みオーブンで焼いた食スナックである。

1袋あたりのエネルギーは228kcal、糖質は約29.9g

今回は濃厚な風味と味わいが特徴の海老のビスクとの組み合わせ。ちなみにビスクとは、オマール海老などの魚介類を殻ごと炒め、ワインや香味野菜とじっくり煮た後、裏ごししたフランスのスープのこと。単にフレーバーとして使用したのではなく、ビスクのしっとり感を残すことで「ポテトと料理」を表現しているようだ。今回は夏仕様で、トマトの酸味やオニオンの甘味が加えられている。

※ 過去には「同 デミグラスハンバーグ」、「同 タルタルフィッシュ」を発売

パッケージはフランステイストのデザイン。地中海を思わせるブルーベースに、石造の建物や海老のイラストが描かれている。湖池屋のポテトスナックに抱く身近な印象とは少し異なる上品な印象だ。約14×19cmの中袋サイズ。

開封すると直径1×長さ3.5cmほどのスティック状のスナックが登場。ぱっと見マカロニの素揚げのようだが、中にはきちんと海老のビスクがたっぷり入ってずっしりとしている。

結構ぎっしり詰まっている

海老の香ばしい香りを感じながら口の中へ。見た目とは裏腹に軽めのサクサク食感。だが、味はそうではない。ひとたび噛むと、中から海老の旨味が押し寄せてきた。1個しか食べていないのに、味噌を啜っているような濃密な味わい。実は記者、海老がとても好きなのだが、これは問答無用で合格を出せるレベル。海老の味わいをしっかりと楽しめる仕立てだ。

スープのしっとり具合もよく出来ている。感覚的にはチョコレート程度の柔らかさだが、ポテトスナックの水分がほとんどない分、しっとりしているように感じられるのだ。トマトの酸味やオニオンの甘味も海老の旨味を邪魔することなく配合されており、甘すぎず塩辛さもなく、良い意味でスナックらしくない。まさに本格的な味わいの料理に仕上がっていると言えるだろう。

1都6県のスーパー、オンラインショップほかにて発売中。

 

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森脇 学

20代男性。工学系出身ライター。食品・工学・アニメ・漫画と幅広い知識を活かして執筆中。関東住まい。

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photo by 尹 哲郎

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