昭和のアノ味を再現! 復刻商品『サントリー 烏龍茶 ファミリーマート40周年限定商品』を飲んでみた

当時はもっと飲みにくい味だった気がしたけど…

 

1981年に缶入りドリンク飲料として発売された『サントリー烏龍茶』。今年で40周年を迎えるロングセラー商品が、同じく40周年を迎えるファミリーマートとコラボ。両社の40周年を記念する復刻版『サントリー 烏龍茶 ファミリーマート40周年限定商品』を発売している。当時のデザインを踏襲したパッケージで、懐かしさや新鮮さを感じる人も多いに違いない!

 

1980年代の懐かしいパッケージ、味を再現した復刻商品

懐かしさを感じる人が多いパッケージの『サントリー烏龍茶 ファミリーマート40周年限定商品』

定番中の定番『サントリー烏龍茶』が、2021年に40周年を迎える。同じく40周年を迎えたコンビニチェーン・ファミリーマートとコラボして誕生したのが復刻版『サントリー 烏龍茶 ファミリーマート40周年限定商品』(600mlPET・希望小売価格129円・2021年9月14日発売※数量限定)だ。

 

パッケージには40周年ロゴでアピール

この復刻商品はパッケージを1980年代をイメージしただけではなく、味も発売当時を再現するために伝統的な茶葉を2種類使用。現在発売されている同商品と比べ、より余韻が残るしっかりとした味わいを再現しているという。

茶色をベースにしたパッケージは今も受け継がれているが、縦書きの中国語で商品特徴が記載されているのは、まさに「あの頃」!

それでは実際に復刻商品を飲んでみて、当時に思いを馳せてみようと思う。

 

ほどよい渋みが味わい深く、定番化してほしい復刻商品

烏龍茶特有の濃い茶色の液体が清涼感を演出する

烏龍茶が身近な飲み物となったのには、やはり「サントリー烏龍茶」のヒットが寄与する部分は大きい。日常生活の水分補給という面だけでなく、食事に合わせてヘルシーに楽しめるきっかけとなったといってもいいと思う。当時はダイエット的飲料的なイメージも持っていた。

 

復刻商品を口に含んでみる。烏龍茶の独特な風味がしっかり感じられ、現行商品よりも少し渋みを感じた。それでいて、後味がスッキリとしていて、どんな食事にもよく合うというのは今も昔も変わりがないことを再認識させられた。

限定の復刻商品といわず、「クラシック」として定番化してほしい

記者としては、渋みを感じられるお茶が好みなので、この復刻商品はもっと飲みたいと感じた。数量限定の復刻商品といわず、ぜひ「サントリー烏龍茶クラシック」などの名称で定番化してほしい。

 

懐かしくて新鮮なサントリー烏龍茶の飲み比べも楽しい!

1981年の缶入り烏龍茶発売以来、40年を迎えるロングセラーブランドの「サントリー烏龍茶」。オールドファンには懐かしく、ヤングには新鮮に感じられる味わいの復刻商品を、見つけたらぜひためしてほしい。

 

ちなみに2021年10月11日まで、「サントリー烏龍茶」と同じく40歳を迎えた俳優の安達祐実さんを起用した特別コンテンツ「サントリー烏龍茶×安達祐実『濃い40年でしたね』」が期間限定で公開されている。こちらも同じく創刊40周年を迎えた女性誌「CanCam」とのコラボ企画。それぞれの40年の歩みを感じられる素敵なコンテンツとなっているので必見だ!

 

なお、「サントリー烏龍茶」の現行品も、もちろん販売されているので、この機会に発売当時の味と飲み比べてみるのもおすすめしたい。

 

公式サイトはこちら

記者

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タック二階堂

40代男性。東京都出身。本業である取材ライターの傍ら“ボカロP”としても活動。著書に『「ボカロP」になる本』(工学社)がある。

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photo by 尹 哲郎

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