【SDGs】カネフク製菓のロングセラー商品『多胡麻』が内容量そのままで地球に優しくなった! 環境を守るための第一歩を

 

香ばしい黒胡麻をふんだんに使用したカネフク製菓『多胡麻』が、環境にやさしいトレーなし包装に! 内容量もそのまま、エコパッケージになって登場だ。カラダにいい食材としても有名な黒胡麻、関西在住の記者はこの黒一色のお菓子は見たことないかも。初めましての気持ちも込めながら、おためししてみよう!

 

トレー削減しても内容量は変わらずそのまま

『多胡麻』

昭和34年創業のカネフク製菓株式会社(埼玉県川越市)は、草加煎餅や名優歌舞伎せんべいなど製造販売を行う米菓メーカー。素材、味、製造工程など、昔気質の本物作りにこだわる独自技術は職人そのもの。

同社のロングセラー商品『多胡麻』(内容量 102g・希望小売価格 税込オープン価格・2021年10月1日より順次発売※2か月間期間限定パッケージ)は、愛され続けている黒胡麻せんべい。発売から約40年、新しくエコパッケージにリニューアルするのだそう。

カルシウム成分にも注目

商品の見た目が小さくなったように見えるかもしれないが、味・内容量はそのまま! どこから食べても胡麻の風味が楽しめ、ほんのり甘い醤油味がクセになる味わいは変わらない。

新しくリニューアルされた商品には、プラスチック原料の削減を目指しトレーを廃止。パッケージに使用されている資材のインクには、環境にやさしい「バイオマスインク」に変更している。トレーを削減したらコストも同じように削減できるのでは… と思いがちだがこのインク、使用することで資材コストが若干アップしているそう。

地球環境にやさしいといえば、最近よく耳にする「SGDs」という言葉。実際にエコとつながりがあるのだろうか。「SGDs」とは、2015年9月の国連サミットで決定し、2030年まで持続可能でよりよい世界を目指す国際目標のこと。貧困からパートナーシップまで17の目標がある中で、今、注目が集まっているのがプラスチック問題だ。

 

SDGs活動は大手企業だけじゃなく、 地元で愛される同社も思いは同じ。このロングセラー商品を通じて、プラスチック削減できるような取り組みを今後も目指していくのだろう。

 

『多胡麻』をためしてみよう

今回はそのまま食べながら、アレンジメニューも楽しんでみたい… 、まずは開封だ。

中身を器に移してみると、香ばしさに混ざる甘じょっぱい香りが。

胡麻の密度が半端ない!

1枚の大きさは直径約5.5㎝、重さは約7g。手のひらにすっぽり収まるサイズ。

そのままひと口食べてみると、口の中で黒胡麻が大集合! この濃厚さがたまらない。香ばしい味わいに重なるしょう油のうま味、ほどよい塩気がヤミツキになりそう。

 

続いては、超簡単アレンジメニューにチャレンジ!

用意する材料は、マヨネーズ・七味唐辛子・『多胡麻』の3点のみ。『多胡麻』の上に、マヨネーズをかけて…

七味唐辛子をお好みでかければ完成!

 

食べてみると、やっぱりマヨネーズは鉄板だ。奥深い香ばしさと醤油が絡むと、うま味がさらに広がるよう。

お酒のアテにもぴったり!

時折感じる七味の辛みがいいアクセントに、パリッ! ポリッ! と弾む食感が炸裂。これはオトナのおやつ、ビールと合わせると最高かも。個人的に昔からプラ製のトレーは必要あるのかと常々思っていたが、内容量もそのままなら大賛成!

 

エコパッケージで地球にやさしい未来を

なお、開封すると湿気との戦いも… 焼きたての味を楽しむなら早めに食べ切るのがよさそうだ。

トレーなし包装の文字が目印!

胡麻好きな人はもちろん、おせんべいが好きな人、ちょっと変わった米菓を食べてみたい人におすすめ! エコパッケージの『多胡麻』で、地球環境のことを考えるきっかけにしてみては。

購入は、関東圏のスーパー・ドラッグストアなどで2021年10月1日より順次販売。

公式サイトはこちら

記者

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ななとも

幼いころから五感で動き回るのが大好き。小さなカラダであちこち動きながら、「思い立ったら吉日」の人生を神戸の街で過ごしている。

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photo by 尹 哲郎

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