ちょいワル警部の美味しい罠!?『ホタテ警部の黄色い罠/赤い罠』あなたはどっちに掛っちゃう?

なかなか刺激的な人相!

 

何とも愉快なパッケージの、海鮮せんべいが発売中だ。その名も『ホタテ警部の黄色い罠/赤い罠』。海鮮せんべいで名高いスギ製菓株式会社が仕掛けた、やみつきせんべいの包囲網だ。まんまと美味しい罠へと飛び込んだ記者、その潜入の一部始終をお伝えしよう!

 

ちょいワルオヤジのブームの次は、ちょいワル警部!?

1970年創業のスギ製菓株式会社(愛知県碧南市)は、全国の観光土産店・専門店等にオリジナルせんべいを販売し、えびせんべいの他にスイーツせんべい、チョコレート菓子なども手掛けている。

そんなせんべいの里とも言える場所から『ホタテ警部の黄色い罠/赤い罠』(1袋48g・希望小売価格 税込220円・2021年1月13日発売)が全国に向かって巡回中だ。国産ホタテの貝紐を、20%以上練り込んだサクッと軽い食感が特徴の、やみつき必須のおせんべい。

パッケージを見ていただきたい。えっ、悪そう! と突っ込みたくなった人多数では? そうなのだ、警部は人相がちょいワル気味。この人相で39歳。潮干狩りが趣味で、好物はあさりというのが可愛らしい。が、性格はひねくれていて、スネると殻に閉じこもるという面倒な…おっと失礼。繊細な心の持ち主らしい! 警部が用意したのは、トリコにされる刺激的な2つの罠。

  • レモン果汁の爽やかさと黒コショウのピリッと感がスパイシーな『ホタテ警部の黄色い罠』
  • サンバルソースの辛味で、パンチがある辛さがやみつきになる『ホタテ警部の赤い罠』

おせんべい大好きな記者、ネーミングとインパクトのあるパッケージだけで食いついてしまった。まさに思う壺だが、ここはひとつ罠に掛ってみようではないか!

 

ホタテ警部の黄色い罠

黄色がベースのパッケージは、ホタテ警部がレモン・ホタテ・ペッパーに投げ縄をかけている。赤い布を持った闘牛士と踊り子が愉快だが、どうやらスペイン風のイメージのようだ。

見た目にはペッパーも多くない

薄いひと口サイズのせんべいは、ホタテを平たくしたみたい。

澱粉と米粉がベースのせんべいを噛めば、がりっと硬めの歯ごたえ! ホタテの旨味がぎゅっと詰まっている。レモンの風味が爽やかで、辛さを感じないまま数枚食べると、ピリリっとスパイシーな刺激が…! どんどんピリピリしてくる。

後からくるペッパーの刺激に、つい手が伸びる。確かに…罠! ペッパーの風味が良く、おやつにもおつまみにも最高だ!

 

ホタテ警部の赤い罠

赤がベースのパッケージは、ホタテ警部が唐辛子・ホタテ・ペッパーに投げ縄をかけている。陽気なサボテンが、メキシコの風を感じる。

ホタテを平たくしたような大きさのせんべいは、やや赤みのある香ばしい色。醤油たれのテリが美味しそう。細かく唐辛子が入っているが、香りはそこまでしない。

噛めばがりっと固めの歯ごたえに、広がるホタテの旨味と醤油の香ばしさ。そして、ピリピリくる辛み…! 唐辛子の風味がいっぱいに広がった。

強めの刺激で、後引く辛さだ。続けて食べると、口の中が熱く、体がポカポカしてきた。刺激的な味わいは、辛いものが好きな人におすすめ! ぜひ辛党はチャレンジしてみては。

どちらも一味違うピリ辛スパイシーな味。ホタテ警部の魅力に、トリコになること間違いなし。罠にかからない自信のある人も、罠にかかりたい人も、その刺激を味わってみて!

オンラインショップの他、全国の量販店、愛知県の直営店、宮城県塩竈市の海鮮せんべい塩竈の直営店で販売中。

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記者

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玉恵

造形デザイン・カメラマンを経てライターに転身。ライター歴7年。好奇心旺盛でとにかく食いしん坊。北海道のド田舎出身。

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photo by 尹 哲郎

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