薩摩の清酒『薩州正宗 純米吟醸酒』リニューアル新発売! 清酒の名門蔵元で修業を積んだ杜氏が手がける至高の逸品
鹿児島ではもちろん、お土産としても名高く愛される「薩摩の清酒」。2012年に誕生し、その先駆け的存在となった『薩州正宗』が10年目を迎えて、さらに香り高く華やかにリニューアル新発売した! 本格焼酎造りと清酒造りを共に極めた杜氏が手がける唯一無二の清酒は、洗練された香味を放つ。その味わいを堪能してみよう!
本格焼酎の老舗酒造メーカーが造る「清酒」
濵田酒造株式会社(鹿児島県いちき串木野市)は、伝統の蔵「伝兵衛蔵」、革新の蔵「傳藏院蔵」、継承の蔵「薩摩金山蔵」というそれぞれのコンセプトをもった3つの蔵で、150年以上にわたり本格焼酎を造り続けている。
その蔵のひとつ、薩摩の文化と歴史を後世に語り継ぐ場所として誕生した「薩摩金山蔵」は、いちき串木野市の中心部からほどなく山手に進んだ串木野金山の自然の中にある。
今回ご紹介する『薩州正宗 純米吟醸酒』(720ml・希望小売価格 税込1,650円・2021年9月23日リニューアル発売)は、その蔵で造られている。芳醇で甘口な酒質と、低温発酵による華やかな香り、すっきりとした甘みのある味わいが特徴だ。
仕込み水には、地元いちき串木野の霊峰「冠岳(かんむりだけ)」から汲み上げた天然水のみを使用。醪(もろみ)は、酒質毎に品質管理をする徹底ぶり。槽でゆっくりと上槽(搾り)し、0度以下で生貯蔵をしている。瓶は火入れを行い、香りを逃さないようボトリングするなど徹底したこだわりで造られた、手間暇かかった希少な清酒なのだ!
今回のリニューアルでは、酵母の再選定や原酒のブレンドを行い、磨きをかけた香味に仕上げている。食材の美味しさを引き立てる味わいは、素材を生かしたあっさりとした料理や、フルーツそのものとの相性が良いのだとか。
同社おすすめの飲み方は冷酒。用意周到に冷蔵庫で冷やしていた、お酒好きの記者。さっそくいただいてみたい。
スッキリとした甘みと軽やかな口当たりの、香り華やぐ清酒
開封すると、瓶からはスッキリとした甘い麹の香りが漂う。米のしっかりとした甘みを感じる良い香りだ。艶やかでさらりとしたお酒は、グラスに当たると柔らかく揺れる。美味しそう…!
ひと口飲めば、まろやかな口当たりで喉から華やかな風味が鼻に抜ける。スッキリとした甘さで、贅沢な香りの余韻が残った。
食事の邪魔をしない柔らかな味わいは、濃い料理と合わせるより、素材や出汁の旨味があるものが良さそう! なんなら記者は、出汁をつまみにスルスルと飲んでしまった。そして本当にフルーツとの相性も良く、りんごや桃などの、甘く芳醇な果実との取り合わせが素晴らしい! アルコールの荒さも少なく、フルーティーなので食後のデザート感覚で楽しんでみてもいいかも!
透き通るような喉越しと角のない飲みやすさは、女性にもかなりおすすめ! 質感のある紙ラベルと、ゴールドの文字は高級感があり、手土産に貰っても嬉しい。
これから夜が長い季節。お家飲みでじっくりと、「薩摩の清酒」を嗜んでみてはいかが。
購入は公式オンラインショップから!
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薩摩金山蔵株式会社
お客様相談室 0996-21-5500(平日9時~16時)
※薩摩金山蔵株式会社は濵田酒造グループです。
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photo by 尹 哲郎