8分どん兵衛復活! 餅食感『日清のどん兵衛 きつねうどん 45周年記念プレミアム 史上最極(さいごく)もっちもち麺』を食べた
「日清のどん兵衛」発売45周年を記念し、昨年登場した史上最強のもちもち食感が復活! 『日清のどん兵衛 きつねうどん 45周年記念プレミアム 史上最極(さいごく)もっちもち麺』は、希少な「もち小麦」を使用したお餅のような麺が楽しめる1杯だ。プレミアムなその味を通常版と食べ比べしてみた。
まるで本物のうどんのようなコシ強さともっちり感!プレミアムを感じる極上仕立て
今年で発売45周年を迎える日清食品「日清のどん兵衛」は、今年5月に同じく発売45周年を迎える「日清焼そばU.F.O.」とコラボした「日清の汁なしどん兵衛 濃い濃い濃厚ソース焼うどん」の発売や、10年ぶりにだしをリニューアルするなど、節目の年を祝う商品を発売している。
そして、この45周年を締めくくる商品こそが、昨年発売した『日清のどん兵衛 きつねうどん 45周年記念プレミアム 史上最極もっちもち麺』(82gうち麺60g・希望小売価格 税込221円・2021年11月15日発売)の復刻販売(昨年販売時は「日清のどん兵衛 限定プレミアムきつねうどん 史上最もっちもち麺」)。希少な「もち小麦」をブレンドしたもちもち食感が楽しめる1杯である。
「もち小麦」とは、アミロペクチンと呼ばれるでん粉の比率が高い小麦のこと。このでん粉比率が高いと、文字通りもちのような粘りと弾力のある食感が楽しめるのだ。
『日清のどん兵衛 きつねうどん 45周年記念プレミアム 史上最極もっちもち麺』では、「もち小麦」を30%配合することで、従来よりもはるかにもっちもちとした食感を実現したプレミアム商品というわけ。
そのもっちもち具合、「日清のどん兵衛 きつねうどん」と比較しながら食べてみよう。
パッケージは金色に輝くプレミアム仕様。大きさは全く同じ。
粉末スープを投入し、熱湯を入れて8分待機。忘れないよう要タイマーセット。
最後にお好みで彩り七味をふりかけて完成だ。
漂う湯気からは昆布とかつおの上品な香りがふわりと鼻をくすぐる。なお、「日清のどん兵衛 きつねうどん」は東日本仕様の力強い本かつおと宗田かつおのWだしだが、こちらは優しさのある西日本仕様。そのため、深みのある風味を感じる。
まずは本命の麺から。まず見た目からして大きく違う。どちらも平麺ではあるが、こちらは通常の1.3倍ほど(約6×2.5mm)の太さ。さらにお箸で持つとお箸にくっつきそうなほどの粘りを感じる。
ずるずるっと啜って咀嚼。ひと噛みで分かる粘りのある食感はもちっという擬音が聞こえてきそう。噛み切れる弾力だが、すぐには飲み込めないようなコシの強さがある。
さらに驚くことに、麺の香りが抜群に違う。小麦の味わいや風味がしっかりと感じられるのだ。噛むほどに口中に広がり、鼻へと抜けていき、うどんらしさを堪能できる満足感がある。記者個人としては、食感以上に魅力的に感じた。この味わいがカップ麺で出せるとは。
スープは少々甘め。だしが違うので直接比較するのはナンセンスだが、合わせだしの旨味がしっかりと活きており、後を引く旨味がしっかりあるのでたくさん咀嚼しても美味しいまま。
なお、麺の量は通常版が74g、新商品が60gと少々差が目立つが、弾力などの食べ応え観点から言えばむしろ『日清のどん兵衛 きつねうどん 45周年記念プレミアム 史上最極もっちもち麺』のほうが満足度は高い。さすがは史上最極麺である。
見た目、味、食べ応えなど、どれをとってもプレミアムにふさわしいクオリティだった。全国のスーパー、コンビニで発売中。限定商品なのでご購入はお早めに。
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photo by 尹 哲郎