メディアやSNSで話題のお風呂・サウナ専用メガネがリニューアル!『AIGAN FOR ゆⅡ』をおためししてみた!
お風呂・サウナ専用メガネが、デザイン面、機能面も大幅にリニューアルして新登場! メガネのアイガンが販売する『AIGAN FOR ゆⅡ』はお風呂やサウナ好きのメガネユーザーを安全で快適にするメガネ。付属のクロス、その名も『ととのえシ~ト』を使えばレンズの曇りにくさが何度も復活するなど機能満載! そのお風呂・サウナ専用メガネの実力をたしかめてみた!
デザインはボストンタイプに。カラーは艶消しクリアに。
眼鏡・サングラスや関連商品を取り扱う眼鏡専門店チェーンを展開する愛眼株式会社(大阪府大阪市)通称『メガネのアイガン』が、2013年に発売した「アイガン FORゆ」をご存知だろうか。お風呂・サウナ用メガネとして登場し、メガネユーザーの入浴タイムやサウナタイムを快適にした度付き既成メガネだ。
発売されるや否や各メディアやSNSで話題となり、一時期品薄になった人気商品である。この「アイガン FORゆ」がこの度進化してリニューアルされた。それこそが、『AIGAN FOR ゆⅡ』(8種類・希望小売価格 税込3,300円(オンラインショップ限定の強度近視用は税込4,400円)・2021年6月26日発売)だ。
実際に使用する前に、まずはその特徴をリニューアルポイントとともに紹介しよう。
・フレームのデザインがボストンタイプに!
この度のリニューアルで大きく変わったのはフレーム形状。「アイガン FORゆ」のオーバルタイプからボストンタイプとなった。レンズ部分が大きいので視界が広くなり、見えやすさが向上している。
足元を見たり、身体を洗ったりと下を向くことが多い入浴シーンでは、下方視でも視野が広く、とても見やすいようだ。
・テンプル(つる)のカラーが艶消しクリアに!
テンプルカラーが青からホワイトにリニューアル。ナチュラルに掛けやすい色合いながら、透過性の低い艶消しなので視認性はしっかり確保。滑りにくさも加わり、使い勝手が向上している。さらに、テンプル先端には新たに穴が追加され、アクセサリーを通せるようになった。紛失防止に紐やチェーンを付けたり、吸盤に引っかけたりと自由度の幅が広くなった。新作は便利グッズとしての細やかな配慮が感じられる。
・お湯やサウナにも対応した耐熱温度
前回同様、フレームやレンズには金属パーツ一切なしのポリカーボネート製を採用。軽量かつ弾力性が高いため錆や熱に強く(耐熱温度120~130度)、入浴やサウナにもぴったりだ。軽量かつ弾力性が高い素材のため掛け心地も良い。調べたところ、国内のサウナは最大でも約100度。『AIGAN FORゆⅡ』は先ず問題ない。
・度数は遠視用と近視用の全8種類展開
既成メガネの購入で気になるのは、自分に合う度数があるかどうか。『AIGAN FOR ゆⅡ』は、-2.00を加えた全6種類を展開(近視用[-2.00/-3.00/-4.00/-5.00/-6.00]と遠視/老眼用[+2.00])の税込3,300円。さらに、オンラインショップ限定で強度近視用[-7.00/-8.00]の税込4,400円。を展開している。全8種類から選べるので、丁度よい1本が見つかるはずだ。
・付属の「ととのえシ〜ト」がすごい!
『AIGAN FOR ゆⅡ』を購入すると、曇りにくさを復活させる専用クロス「ととのえシ〜ト」がついている。乾燥に気を付けて保存すれば、繰り返しクリアな視界をキープできる。ケースにはチャックがついているので、管理も楽ちん。
『AIGAN FOR ゆⅡ』をかけてためしてみた!
それでは『AIGAN FOR ゆⅡ』を確かめてみよう。
装着感はしっかりと頭をホールドしてくれる安定感が魅力的。テンプル(つる)の弾力が高いので多少顔幅が大きくても痛みを感じにくい。記者の頭の大きさ(横約16cm)。2〜3時間着けっぱなしでも痛みはなかった。サウナや入浴時の装着なら十分な時間だろう。
お風呂に入るときは足元を見ることも多いが旧型の「AIGAN FOR ゆ」は、視界の先にフレームが写り込んでしまう。
「AIGAN FOR ゆⅡ」はボストンタイプとなって上下の視界が広くなり、足元がとても見やすい。解放感もあってふうっ〜とひと息つくのにもぴったりだ。旧型も軽くて捨てがたいが、やはり視界にフレームが入ってくる。慣れないと見づらく感じる人もいるだろう。
曇りにくさについても確かめてみよう。ちなみに記者は、過去に銭湯に入った途端にメガネが曇ってパニックになったことがある。あれは本当に困った。浴槽に熱々のお湯が溜まったので、いざ浴室へ。
普通のメガネなら一歩踏み込んだ瞬間に視界が真っ白になるはず。だが、『AIGAN FOR ゆⅡ』はまるで何事もなかったかのように透明なまま。これなら銭湯やサウナでも、堂々と歩いて行けそうだ。
曇りにくさが低下してきたら、付属の専用メガネ拭き「ととのえシ~ト」でメンテナンス。今回は片側のレンズのみに使用して効果を確かめてみた。
今回は実験として、メガネを湯気立つコップに近づけてみた。すると、拭いていないレンズはすぐに曇ったのに対し、拭いたレンズは全く変化なし。
なお、「ととのえシ~ト」は追加購入(税込550円)も可能だ。この価格で効果が持続するなら目にもお財布にも優しい。
サウナや入浴を愛するメガネユーザーに、この快適な体験を確かめて欲しい。全国のメガネのアイガン店舗と公式オンラインショップにて販売中。
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