テレワークで目や姿勢が悪くなる前に! AI搭載の『HoldOn Ai/Glasses』で目に優しい行動を見える化してみた!
テレワークやステイホームで、PCやスマホを見る時間が急増した人も多いのではないだろうか。もしかするとその行動、目や姿勢を悪くしているかもしれない。『HoldOn Ai/Glasses』は、目の負担を見える化してお知らせしてくれるAI搭載のメガネ型アイテム。画面だけでなく自分の目とも向き合ってみよう。
小さなフレームに高度なセンシング技術!
PCやスマホを使う機会の増加は、視力の悪化や目の疲れを誘発するリスクを高めている。さらに、長時間座り続けていると猫背や肩こりなど姿勢の悪化にも繋がる可能性があり、決して軽視してはいけない問題だ。ぜひ正しい姿勢を心がけたい。
スマートグラスや電子機器の開発製造や目の健康情報サイト「HoldOn-Ai(ホールドオン-アイ)」を運営するクリア電子株式会社(東京都新宿区)は、これらの問題を解決するべく、目の負担や姿勢を見える化する『HoldOn Ai/Glasses』(型番:HoldonG2-Adult・21g・度なし・2色・希望小売価格 税込 13,200円・発売中)を開発した。
※近くのメガネ店で度付きレンズに入れ替え可能
一見ただのメガネのように見えるが、さまざまなセンサーなどが詰め込まれており、顔の角度やモニターとの距離など目や姿勢に悪い状態を検出して注意を促してくれる。まずはその機能を見てみよう。
・高精度6軸センサーでスマホ首(ストレートネック)などをチェック!
フレームには高精度の6軸センサーが内蔵されており、首の歪みや悪い姿勢を監視している。もし悪い姿勢になるとフレームが振動して注意してくれるのだ。つい下を向きがちなスマホや猫背になりやすいPCなど、無意識を気づかせてくれる。
・もっと離れて!距離センサーで近すぎをチェック!
目と画面の距離を測定する高性能レンジセンサーを搭載することで、適切な距離を保てるようにチェックしてくれる。距離が近くなるとフレームが振動して離れるように催促。
・暗いところはNG!部屋の明るさチェック!
光感知センサーによって、部屋の明るさをチェック・監視。暗い場所での作業は目への負担に繋がりやすいので、対処するよう促してくれる。
・適度な休憩を!時間測定で休憩時間をお知らせ
適切な行動をとっていても目や身体の負担は蓄積していく。時間を測定することで、時間経過をお知らせしてくれる。
・ブルーライトカット
『HoldOn Ai/Glasses』には標準でブルーライトカットレンズ(度なし)が装着されている。程良いカット率のレンズによって、視界のクリアさを保たれているので、快適な作業をサポートしてくれる。
アプリで見える化! さらなる改善へ
『HoldOn Ai/Glasses』には、専用のアプリが用意されているのも大きな特徴。先ほど紹介した「姿勢(首の角度)」「目とデジタルデバイスの距離」「環境光の明るさ」「デジタル端末の使用時間」など、日々の測定データを分析し、日ごとに見える化してくれる。
この分析結果をもとに姿勢や行動を正すことで、改善やキープに繋げられるというわけだ。
記者の執筆中の姿勢を見える化してみた
それでは『HoldOn Ai/Glasses』を使って記者の執筆中の様子を見える化してみよう。
テンプル右内側の指紋マークをタップして起動。
とくに負担なくかけられるので、長時間の仕事でも問題なし。
3分ほどかけたところで初の注意がきた。顔の角度やモニターとの距離など、何らかの状態が悪いと振動で注意をしてくれるのだが、今回は顔の角度が下がり過ぎ。いわゆるストレートネック状態や猫背状態になっていたようだ。
まっすぐ前を向いて顔や姿勢を意識。気が付かないうちに少しずつ姿勢が悪くなっていく。
細かい作業をし始めると、モニターとの距離が近くなり、ここでも注意を受けた。
1時間ほどしてアプリ内のレポートをチェック。距離が近い10回(250mm以内)、悪い姿勢13回(目線の角度45度以上)、目の平均距離40cm。なるほど、やはり記者の姿勢は褒められたものではなさそうだ。唯一、部屋の明るさだけは注意を受けることなく終えることが出来た。
このレポート結果や装着中の注意はあくまできっかけ。これらを元に、自身の行動を見直して目に優しい習慣を心がけていきたい。
アクアシティお台場に店舗がオープン!
アクアシティお台場に、視力低下や姿勢などの目に関する体験コーナーや販売を行う店舗「meno memo」がオープンしている。『HoldOn Ai/Glasses』など、実際に試してみたい人は足を運んでみて欲しい。
大人用と子ども用の各2種類がラインナップされているので、ご自身のスマホ首の防止や視力の悪化を防ぐサポートアイテムのほか、お子さんに正しい姿勢・習慣を身に付けるためのサポートアイテムとしても活躍できるだろう。
また、同社では現在外付けタイプのEyeCareClipを開発中とのこと。『HoldOn Ai/Glasses』は度なしタイプなので、すでにメガネをかけている人やお気に入りのフレームを使いたい人はこちらの発売を待とう。
HoldOn Ai/Glasses公式サイトほかで発売中。
公式サイトはこちら
photo by 尹 哲郎