窓に描いて水で消せる「キットパス」がリニューアル! ライスワックス配合&再生紙パッケージで地球にもっとやさしくなった!
「窓にお絵描きしちゃっていいよ」そんな夢のような遊びを子どもたちに提供してくれる『kitpas(キットパス)』。このたび、より環境に配慮した原料とパッケージにリニューアルしたらしい。 今回は子どもたちと一緒に、窓をクリスマスパーティー仕様のデコレーションで彩って楽しんでみよう!
人と地球にやさしい固形マーカー「kitpas(キットパス)」
国内のチョークシェア率No.1を誇る「ダストレスチョーク」で有名な日本理化学工業(神奈川県)。“人と地球にやさしく、描く楽しさをすべての世代へ“ そんな想いで生み出したのが、今回ご紹介する『kitpas(キットパス)』(6色入り/価格 税込550円・12色入り/価格 税込1,100円・16色入り/価格 税込1,430円・発売中)だ。
窓ガラス、プラスチックやホワイトボードなど、つるつる面に自由にお絵描きして、濡れた布などで簡単に消せるキットパス。 紙やコルクにも描けるし、水で溶かして混ぜて水彩タッチを楽しんでもいい。消しても粉が出ず、エコの観点からも優秀な “環境固形マーカー” だ。
今回はさらに安心・安全に使えるよう商品を大幅リニューアル! 主成分をパラフィン(石油系)からライスワックス(植物系)へと変更、パッケージやトレイも再生紙へとチェンジして、より人にも地球にもやさしくなったそうだ。
えっ…こんなに簡単に消せるの!? これならどんどん描いちゃって~
今回はこちらの16色入りをおためししてみよう! 窓からカラフルな色がのぞく、ワクワクするパッケージ。子どもが使うものだから、クラフト紙のぬくもりある質感にもなんだかホッと安心できる。
のぞき窓の裏面を見て感心。切り取り線を入れることで捨てるときに分別しやすくなっている。さすがSDGsが注目される前から環境問題改善に取り組んでいた会社、気遣いがめちゃくちゃきめ細やかだ…!
巻紙に使われているのもクラフト紙。素朴な質感が手指にすっとなじむ感じがする。
「今日は窓にお絵描きしようか」と息子たちに言うと「えっ…? 窓に絵を描いてもいいの!? 本当に!? 」とびっくりした様子。以前壁紙に落書きしたときはたんまり怒られたから、まだ信じられないようだ。「じゃあママはツリーを描こうかな~」と、さっそく窓に描き描き。するする~っとスムーズに滑りながら鮮やかな色が乗っていく。
「ほらほら、こうやって描いていいんだよ」と見せると、息子たちも「やった~本当にいいんだ! 僕も僕も! 」と嬉しそうに思い思いの色を手に取っていく。
使い始めは線が細いが、塗っていくうちに先が削れて広い面も塗りやすくなる。キットパスのプロモーションビデオでやけに記憶に残った “いい” って言葉の意味…そうか、大人も子どもも、こんなに自由にお絵描きを楽しんでいいんだ…!
トナカイとクリスマスツリーをカラフルに彩って、クリスマス仕様のデコレーションが完成!
鮮やかだけどほんのり透け感もあって、なんだかとっても軽やかな色付き。夕陽に照らされたりなんかすると、まるでステンドグラスみたいだ。
「落とすときけっこう擦らなきゃダメなんでしょ? 」なんて不安もどこへやら。濡らしたタオルを軽く押し付けて一度滑らせるだけで、本当にキレイさっぱり消えたから驚いた。
「ママ、お絵描きしたいから紙ちょーだい」そんなとき用に裏紙をたんまり溜め込んでいる我が家。キットパスがあれば「窓に描いていいよ」で、無駄なスペース問題だって解決だ。お兄ちゃんたちが楽しんでいると当然のごとく1歳の妹が参戦したがったが、成分がお米由来のライスワックスだから、安心して手渡すことができた。
この色も可愛いな~なんて見惚れていると「ママ見て、ここならきっと見てくれるよねっ!」と隣の部屋から呼ぶ息子。指差す先には “サンタさんへ、プレゼントありがとう” の文字。ほほう、こんな使い方もあったのか!
キットパスで人と地球にやさしく遊ぼう
おうちの窓を大きなキャンバスへと変身させてくれる「キットパス」。日本理化学工業はすでに60年以上、障がい者雇用にも熱心に取り組まれているそうだ。人と地球にやさしい商品を選んで手に取る、そんなちょっとしたことから、記者もその温かな想いを応援したい。
おうち遊びって工作グッズを買い込んでゴミを出しがちだから、紙が要らず水で落とせるキットパスはその点でもとってもエコ。親子で一緒に新感覚の遊びを楽しみたい人、子どもの創作意欲がわくプレゼントを探している人は、ぜひ手に取ってみて!
2022年1月には24色入りも発売予定。商品は全国の玩具店、雑貨店、キットパス・オンラインショップなどで購入できる。
※ 網入りガラスや複層ガラスにキットパスを使用するときのご注意:濃い色のキットパスで広範囲にべったりと塗りつぶし長時間描いたままにすると、陽ざし等で高温になった場合にガラス面に温度差が生じることで熱割れを起こすことがあります。
公式サイトはこちらphoto by 尹哲郎