手帳におすすめのボールペン!『モノグラフライト』をおためししてみた!
新年に向けて手帳を新調する人も多い時期だが、このタイミングで予定を書き込むペンも新調してみてはどうだろう。トンボ鉛筆の『モノグラフライト』は、ペン先が長くて小さな手帳にも書き込みやすい油性ボールペン。にじみにくく、なめらかに書けるボールペンで、来年からはストレスなくスケジュール管理ができそうだ!
長いペン先で視界良好! 書きやすさが評価されてグッドデザイン賞などを受賞
年末が迫り、新年に向けて手帳などを一新する時期になった。手帳は持ち歩くのが基本のため、サイズが小さめなものが多く、細かい書き込みがしづらいことがあった。
株式会社トンボ鉛筆(東京都北区)から発売中の『モノグラフライト』(0.38mm、0.5mm・希望小売価格 税込 198円・発売中)は、ペン先まわりの視界を広くし、より精密に書き込むことができるように開発された油性ボールペンだ。
「モノグラフライト」を手に取ると、すぐに気づくのが本体のカラーリング。誰もが一度はお世話になったであろう消しゴムのスタンダード「MONO」シリーズのデザインが採用されている。懐かしさを感じるどころか、記者は社会人になった今でもMONOの消しゴムを愛用しているため、馴染みのあるデザインだ。
「モノグラフライト」最大の特徴は、ノックした際にボディ先端から出るペン先。スリムな形状の「ニードルチップ」が採用されているのだが、従来の一般的なボールペンのペン先(コーン型)に比べ、なんと30%も長く業界最長クラスだという。
この長くてスリムなニードルチップのおかげで、ペン先まわりに広い視野を確保することができるため、より精密な文字の書き込みが可能となっている。
このペン先によるブレにくい書き心地や広い視界などが評価され、「モノグラフライト」は2021年度グッドデザイン賞とreddot design賞2021を受賞している。
それでは、実際に手帳に書き込んで「モノグラフライト」がどれくらい使いやすいかをチェックしてみたいと思う。
細かい文字もしっかり書け、長時間使用してもストレスがない理想のボールペンだ!
手帳は持ち歩きを想定しているため、どうしても小型に作られていることが多い。今回、書き味をためした手帳は大きいほうだが、それでもマンスリーのページなど、記入するスペースがかなり小さいことがある。
「モノグラフライト」0.38mmで手帳にスケジュールを書き込んでみる。やはりペン先まわりがよく見えることで、書き込みやすいのはもちろんのこと、文字自体もバランスよく書けるため、字がキレイになったような気がする。
続いて0.5mmで強調したい案件を記入。0.38mmよりはやや太めの筆記線だが、超低粘度油性インクでにじみがなく、なめらかにクッキリ書けた。
最初、ペン先が細いために筆圧が強い記者では曲がってしまうのではという思いがあったが、実際に使ってみると剛性が高く、折れ曲がる不安は解消された。一つの材料を切削加工して作られているので、ペン先の強度が優れているのだ。これなら、複写式のカーボン用紙などに強く書いても安心だろう。
「モノグラフライト」の優れた書きやすさの理由はペン先だけではない。指先にフィットする「高密度テクスチャ―グリップ」の採用で、滑りが軽減されており、軽い力でもしっかりと握ることができる。しかも、手脂のベタつきが抑えられ、長時間使用してもドライで快適だ。
社会人から学生まで幅広くおすすめできる油性ボールペンのスタンダード
油性ボールペン「モノグラフライト」のインク色は3色展開(黒、青、赤)で、ボディデザインもMONOカラーだけでなく、シルバーやライトブルー、ライム、ピンクも展開しているので、好みのボディカラーを選ぶことができる。(黒インクのみ)
トンボ鉛筆「モノグラフライト」は量販店や文具店、ネットショップなどで購入できるので、ぜひ試してみてほしい。
公式サイトはこちらphoto by 尹 哲郎