あなたならどっちを選ぶ!?『ごま油香るサクサク韓国風のり天』vs.『紀州産梅と赤しそ香るサクサクのり天』食べ比べてわかった勝負の結末は?
晩酌のおつまみとして迷ったとき、手軽に食べられて、しかも美味しいものが常備されていると嬉しいもの。そんなときにおすすめしたいのが、『ごま油香るサクサク韓国風のり天』『紀州産梅と赤しそ香るサクサクのり天』。はたして、どっちを選んだらいいのだろうか。ビールに合わせて食べ比べ、その相性をチェックしてみた!
素材の味が「濃い」お酒のおつまみにぴったりな大判のり天2商品
今年も年末年始が近づいてきたが、まだ気軽に外飲みができるような状況ではないというのが実際のところ。必然的に“宅飲み”となるわけだが、おつまみのレパートリーが尽きてきて困っている人も多いだろう。
そんな人におすすめしたいのが、スルメフライを主体に、海産珍味およびスナック類の製造販売を行うまるか食品(広島県)の『ごま油香るサクサク韓国風のり天』『紀州産梅と赤しそ香るサクサクのり天』(韓国風:70g、梅しそ:65g・希望小売価格 税込各324円・発売中)だ。
どちらも海苔の美味しさを活かした、素材の味が「濃い」シリーズ。「ごま油香るサクサク韓国風のり天」は、磯の風味豊かな国産のりを使用。ごま油の香りと、ピリッとした辛味&塩味が韓国風に仕上げられているという。
一方、「紀州産梅と赤しそ香るサクサクのり天」は梅の産地・和歌山県の紀州産梅に、国産の赤しそを加えた風味豊かな大判のり天だ。
どちらもお酒にピッタリのおつまみスナックだが、実際にどちらがおつまみとしてベストマッチなのだろうか。両商品をビールのおつまみとして食べながら、ガチンコ勝負を開催したいと思う。
ごま油の風味と後味の辛さがクセになる「ごま油香るサクサク韓国風のり天」
まずは「ごま油香るサクサク韓国風のり天」から。韓国のりといえば、表面に塩がついていてごま油の香るのりというイメージだが、はたして衣をつけて揚げた同商品の再現度はどれくらいなのだろうか。
片面に衣をつけて揚げてあるため、国産のりが色濃く主張している。しっかり揚げてサクっと軽い食感の衣に仕上げていて、口の中にごま油の風味が広がり、まさに「韓国のり」だ。後味に少し辛さが来るが、それほど辛いという印象もなく、いいアクセントになっている。
「ごま油香るサクサク韓国風のり天」は、まろやかな酸味とさっぱりとした味わい
対して「紀州産梅と赤しそ香るサクサクのり天」は、同じく瀬戸内産・有明産のりを使用し、紀州産の干し梅とハーブにも使われる赤しそを使って味付けされている。
口に含むと、油であげてあるにも関わらず、梅と赤しその酸味がまろやかでありながら、さっぱりとしていて、こちらもクセになりそうな味わい。梅がビールに合うのか不安だったが、おつまみとして優秀な仕上がりだった。
この勝負は引き分け!予想外の食べ方もおすすめ
というわけで、ビールのおつまみとして「ごま油香るサクサク韓国風のり天」「紀州産梅と赤しそ香るサクサクのり天」のどっちが相性がいいかをチェックしてみたが、記者には甲乙つけがたく、ここは引き分けとさせていただきたい。
また、そばつゆに溶いた片栗粉を入れて“あん”を作り、熱々のご飯の上に「ごま油香るサクサク韓国風のり天」「紀州産梅と赤しそ香るサクサクのり天」を乗せ、あんを掛けて「のり天丼」にするという予想外の食べ方もおすすめ。これなら、お酒が飲めない人でも楽しむことができるだろう。
なお、両商品はまるか食品の通販サイト「まるか瀬戸内マルシェ」から購入できる。
公式サイトはこちらphoto by 尹 哲郎