【マウスウォッシュ】どれがおいしい!? 洗口液『リステリン』4種 風味比較(ピーチ ミント/フレッシュオレンジ/ココナッツ スプラッシュ/スノーミント)
マウスウォッシュの代表商品として知られる「リステリン」。レギュラー商品のほか、数量限定の様々な香りの商品が販売されている。今回は低刺激ノンアルコール処方洗口液『リステリン4種 風味比較』と題して、4種類をピックアップし、その香りや使用感をレビューしていきたい。
フレーバー付きマウスウォッシュはクリーニングだけでない、お口の香水の役割も
新しい生活様式になりマスクをするようになっても、お口のエチケットは変わらない。むしろ、これまで以上に自分の口臭を嗅ぐようになり気をつかうようになった人も多いのではないだろうか。
そこで今回は、ジョンソン・エンド・ジョンソン(東京都)の「リステリン」から販売されている4種類のフレーバーをピックアップして『リステリン4種 風味比べ』(※一部店舗のみでの取り扱いの製品も有り。またいずれの商品も数量限定商品につき、在庫がなくなり次第販売終了)を実施。お口の香水にふさわしい”いい風味王”を決めていこう。
『リステリン ピーチ ミント』
エントリーNo.1は『リステリン ピーチ ミント』(500mlプラ・参考価格 税込575円・2021年1月25日発売※数量限定)。初めての人にも使いやすいピーチフレーバーを採用したマウスウォッシュだ。
パッケージも桜やピーチをイメージしたかわいらしい印象に仕上がっている。液色もきれいなピンク色。
ほんのり丸みを甘みを感じる香り。どことなく日本酒のようなまろやかさすら感じる。
それは味にも反映されていて、4本の中で最も優しくて甘い味。ミントだが強い爽快感はなく、長時間口に含んでいても嫌にならない。4本の中では異質な存在といえるだろう。使い終わった後は柔らかい印象の息と少しの爽快感がブレンドされたような仕上がり。これは新鮮だ。
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『リステリン フレッシュオレンジ』
続いては『リステリン フレッシュオレンジ』(500mlプラ・参考価格 税込575円・2021年7月19日発売※数量限定)。みずみずしさとフレッシュさが特徴のオレンジフレーバーのマウスウォッシュだ。
パッケージには柑橘系の果実が描かれた黄色。オレンジというよりレモンのような薄黄色の液色が印象的。これだけで口の中が爽やかになりそう。
スーッと鼻を抜けるような柑橘系の香り。ほんのりと香る程度だがそれがいい。4本の中ではもっとも方向性の違う1本だ。
かすかな香りによって色んな味が想起されていく。味がガラリと変わるわけではないが、オレンジのフレッシュ感やちょっとした渋み、その中にある甘みなどフルーツティーさを感じ取れる。使った後の香りも柑橘系らしいさわやかさが残り、気分をリフレッシュしてくれる仕上がりだ。
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『リステリン ココナッツ スプラッシュ』
3つ目は『リステリン ココナッツ スプラッシュ』(500mlプラ・参考価格 税込575円・2021年4月19日発売※数量限定)。夏らしさを意識したココナッツフレーバーのマウスウォッシュだ。
パッケージはココナッツやライムを描いたまさに夏を連想させるデザイン。液色は薄緑色となっている。ココナッツといえば白をイメージしそうだが、見た目はそういうわけでもないらしい。
香りはミント。若干丸みを感じるが、ココナッツらしさは特になし。
ココナッツの香りや味はそれほど感じられない。強いて言うなら、全体的な爽快感やミントの香りも控えめな使い心地。使用後の息も目立って香るわけでもないので、控えめが好きな人向きな1本といえるだろう。
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『リステリン Snow Mint(スノーミント)』
最後は『リステリン Snow Mint(スノーミント)』(500mlプラ・参考価格 税込558円・2021年10月18日発売※数量限定)。夏とは違う冬らしい爽やかさをイメージしたミントフレーバーのマウスウォッシュだ。
パッケージにはミントともに雪の結晶が描かれた冬デザイン。液色も冷たさを感じるきれいな青色。
ひんやりとした印象ミントの香り。
口に含むとさらに冷たさを感じる。刺激も少なくて使い心地が良く、こたつでアイスを食べるような澄んだ気持ちよさ。ミントの香りは気分転換に良さそうだ。
記者的いい風味王は、フレッシュ感のあるこの香り!
今回記者が使ってみて1番好きだったのは『リステリン フレッシュオレンジ』。しっかりと香りや味の違いが分かり、使用後の爽やかさが楽しめた商品だった。マウスウォッシュでありながら、使っていて楽しかったのも評価したいポイント。
もちろんこれは記者の主観的なNo.1。記事を参考にあなたにとってのいい風味王を決めてみてほしい。
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photo by 尹 哲郎