福岡発、あのロシア料理の名店の味が復活!? 『ロシアンスープ ツンドラ ボルシチ』をためしてみた

今はなき老舗の味がレンチンで!

 

日本で初めて明太子を作ったふくやから、福岡のロシア料理の名店「ツンドラ」の味を再現した『ロシアンスープ ツンドラ ボルシチ』が登場だ。昭和の銀幕スターやプロ野球選手などにも愛され続け、2021年5月に閉店。61年の歴史を持つ名店の味が、温めるだけの手軽なレトルトパウチで復活! その味をためしてみた。

 

名店のボルシチが手軽なレトルトパウチになった

昭和23年誕生のふくや(福岡県)は、明太子味の調味料やお惣菜などを生み出している、老舗の明太子メーカーだ。

そんな同社が販売する『ロシアンスープ ツンドラ ボルシチ』(250g・販売価格 税込648円・販売中)は、1960年福岡市中央区に開業したロシア料理店「ツンドラ」の人気メニュー「ボルシチ」を再現したレトルト食品。2021年末の販売開始後に直ぐに品切れになった人気商品!! 

お店の外観を思わせる、オレンジ色のシンプルでレトロなパッケージ

「ボルシチ」は古くからあるロシア料理の一種で、お肉や野菜などをじっくり煮込んだスープ料理。名店「ツンドラ」の看板メニューである「ボルシチ」は、牛骨や国産の野菜などを煮込んだスープに、トマトピューレを合わせ、根菜類、ビーツと肉を加えたもの。素材の味を生かした優しい味わいが特長だ。

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優しい酸味と甘み。常備食にも非常食にも!

調理法は湯煎かレンジで。袋のまま沸騰したお湯で約5分。または、広口で深めの耐熱容器等に移し、ラップをかけて…

電子レンジ500Wで約2分〜2分30秒温める。

このゴロゴロとした具材感! ほかほかの湯気と、トマトと玉ねぎのいい匂い。

とろみがあるスープは、酸味がありながら、ちょっぴりスパイシー。トマトの旨味と甘みで、複雑な味わい。それでいてくどくないので、サラリと食べられる。

スープが染みた、肉やじゃがいもは、大きくて食べ応えも抜群だ!

 

実はこのボリュームで、一袋128kcalと超ヘルシー。軽食や夜食にもおすすめだ。

洋風のスープなので、バターロールと合わせてみよう。バターと小麦の風味が、酸味のあるトマトスープに合い、香ばしくほんのり甘い。スープにパンを浸してもおいしい!

 

 

ちなみに、パッケージの裏には”ひと工夫してもっとおいしく”なるアレンジレシピが記載されている。牛乳又は生クリームやサワークリームをかけると、見た目にもきれいな一皿に。

また『ロシアンスープ ツンドラ ボルシチ』を鍋で煮立てた中に、冷やご飯を入れて煮込んだカーシャ(ロシアがゆ)もおすすめだとか。こちらは、お米にスープの旨みがしみてリゾットのよう。優しい味わいなので、ぜひためしてみて!

 

なんと、賞味期間は製造から常温で730日! 日持ちするので、非常食や常備食としてもおすすめだ。

レンジで温めるだけで、名店の味が楽しめる。もともとファンだった人も、行ってみたかったという人も、食べられるチャンス!

尚、5個セットも用意があるのでチェックしてみて。ご購入はこちら

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記者

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玉恵

造形デザイン・カメラマンを経てライターに転身。ライター歴7年。好奇心旺盛でとにかく食いしん坊。北海道のド田舎出身。

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