【JIS規格適合】安心の日本製マスク『スプリトップサージカルマスク』の快適な使い心地を体感してみた!
前田工繊『スプリトップサージカルマスク』は、JIS規格に適合した安心の日本製マスク。立体プリーツ形状とセンターワイヤー入りだから、口元の空間が確保されて快適な使い心地になったという。早速体感してみた!
1枚37.4円の個包装マスク。
前田工繊(東京都)は、1918年に創業した土木資材、建築資材、各種不織布の製造・販売を行う老舗メーカー。新しい生活様式となった今、より安全で快適なマスク生活を送るべく開発されたのが『スプリトップサージカルマスク』(50枚/箱・約175×約95mm・参考価格 税込1,870円・発売中)だ。
最大のポイントは、2021年6月に制定されたマスクのJIS規格(日本産業規格)に適合していること。実は日本におけるマスクの公的な規格や基準はそれまで整備されておらず、メーカー独自の試験方法で性能が決められていた。
そのため商品によってバラツキがあり、私たち消費者は性能の良し悪しを判断することが出来なかったのである。JIS規格が制定されたことで一定以上の性能が保証されるようになり、認定商品であれば安心して使えるようになったというわけだ。
『スプリトップサージカルマスク』は日本国内のクリーンルームで生産された三層構造の不織布マスク。サージカル(医療用)マスクとして規格適合しているため、日常生活で使うには十分な性能といえるだろう。
構造はセンタープリーツ(立体プリーツ)形状となっており、さらにセンターワイヤー入りとなっているのも大きな特徴。口元の空間を広く確保して崩れにくくしているため、呼吸がしやすくなっているようだ。
1日中続く快適空間。唇がマスクに触れないから呼吸も会話もストレスゼロ!
それでは実際に『スプリトップサージカルマスク』をためしてみよう。
1箱に50枚入りのお得用だが、1枚ずつ個包装されており清潔に保たれている。旅行用や予備に持ち運びやすいのも嬉しい。1枚あたりの価格は約37.4円。
耳紐はふわっと柔らかい。軽い力で伸びるから耳が痛くならない。掛け心地は文句なしだ。
ノーズワイヤーを鼻に合わせた後、センターワイヤーを軽く曲げる。センタープリーツ形状はそれだけで口元の空間を確保し、口の動きに合わせて動いてくれるのだが、時間が経つと形が変形したり、大きく呼吸をすると口に引っ付いたりと、1日中快適とは言い難い。
だが、『スプリトップサージカルマスク』はセンターワイヤーを入れたことで、長時間形が崩れにくいから不快感やストレスがないのだ。よくマスクがズレて直している人がいるが、記者が1日中着けてもほとんどマスクを触ることはなかった。なにより唇に触れないから、口紅やリップをつける人や荒れやすい人にもおすすめだ。
肌触りは比較的ツルツルとしており、毛羽立っておらずなかなか快適。不織布なので肌触りの限界はあるが、口周りがマスク荒れしてしまう人にも使いやすいだろう。
『スプリトップサージカルマスク』は特別な構造をしているわけではない。同じセンタープリーツ形状のセンターワイヤー入りマスクや、口元の空間が確保されたものが多く発売されている。だが、JIS規格・サージカルマスク規格に適合し、1枚約37.4円の価格で実現した個包装マスクとなると、唯一無二のものといえるだろう。
また、こちらより少し小さめサイズの「スプリトップサージカルマスク Mサイズ」(50枚/箱・約145×約95mm・参考価格 税込1,870円・発売中)も発売中!
この快適さ、ぜひ体感してみてほしい。Amazonほかオンラインショップで発売中。
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photo by 尹 哲郎