いつでもどこでもパパッと焼き芋タイム! 『ひとくちやきいも』 がおいしかった
数年前からいろいろな品種のさつまいもが出てきたこともあり、「やきいも」ブーム到来中。そんなおいしいやきいもをカバンやポケットに入れて持ち運べ、一口でササッと食べられるとしたら? そんなやきいもファンの夢をかなえるのが『ひとくちやきいも』だ。
遠赤焙煎でほっくり仕上げた食感と無添加ならではの自然な甘みを常温保存可能なパウチ入りで
磯山商事(茨城県)の『ひとくちやきいも』(100g・実勢価格 税込270円・発売中 ※2021年12月末、都内セブン-イレブンにて購入)は、やきいもをお手軽に食べられる商品。
切ったさつまいもを遠赤外線焙煎で焼き上げており、余計なものを一切使わない無添加で作り上げられた自然商品で、そのまま食べられるようになっている。
原材料はさつまいもと塩のみ。余計なものは入っていないのがうれしい。産地は茨城県だが、さつまいもの生産量が鹿児島県の次に多い2位なのだとか。
パウチ入りなので常温保存も可能。冷蔵庫に入れる手間もない。
封を開けてみると、ゴロゴロっとしたおいもたち。少し大きめかと思ったが、手に取ってみるとちょうどよいひとくちサイズ。香りはまさにやきいもそのもの。
食べてみると、自然なさつまいもの風味が口の中に広がり、優しい甘みが感じられた。柔らかめの食感で、噛むたびにさつまいもの甘さが際立ってくる。これ、本当に持ち歩けるやきいもだ!
温めてもおいしいということで、電子レンジでチン。600Wで2~3分が目安だ。
レンジから取り出してみると、さつまいもからほんのりと湯気が出ていた。実にいい感じ。
熱々で食べてみると、さつまいもの香りと甘味がアップ。さつまいもの蜜がじゅわっと感じられて、ホクホクとした食感とともにやみつきのおいしさに。
今度は冷やして食べてみた。少し甘さが控えめになるが、程よい冷たさとねっとりとした食感が冷たいスイートポテトのようで、スイーツ感が高まっておいしい。
無添加なので、料理の具材としても使いやすいという。確かにこれなら使えそう。
記者は鶏肉と一緒に煮て食べてみたが、普通においしい。火を通している分、甘みが強くなり、鶏肉の旨味と相まってオシャレな味わいに仕上がった。常備菜的な使い方もできる。そのまま食べられることから、非常食としてもいいかもしれない。
お手軽やきいもタイムを実現できる新発想の『ひとくちやきいも』。クセになりそうなおいしさだった。
入手は一部のセブン-イレブンなどにて購入可能だ。
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photo by 尹 哲郎