日本コカ・コーラのノンアルブランドから登場した『よわない檸檬堂』の酔いそうな味!

このネーミングセンス! わかりやすい

 

大人気レモンサワー専門ブランド「檸檬堂」のノウハウを結集して生まれたノンアルレモンサワー、それが『よわない檸檬堂』だ。鮮烈なおいしさであっという間に缶RTDの定番入り、初のアルコール度数0.00%でも、そのおいしさは健在なのか?

 

ジンにも使われるジュニパーベリーとレモン果汁の合わせ技!

お酒好きの記者、コカ・コーラシステムの“酔う”「檸檬堂」シリーズにはよくお世話になる。アルコール度数や味わいが異なるシリーズの中でも「檸檬堂 定番レモン」が好み。まるごとすり下ろしたレモンを漬け込む「前割りレモン」が味の決め手。レモンにかじり付いたようなジューシーさは、レモン好きにははずせない定番人気の座を獲得している。

 

本格的なレモンサワーテイスト『よわない檸檬堂』(350ml缶・希望小売価格 税込145円前後・2022年2月21日全国発売)のヒミツは、厳選したレモン果汁にジンに使うスパイスをなじませていること。これにより、ジューシーで濃厚なレモン感と、レモンサワーらしい風味が楽しめる。

原材料を見ると、ジュニパーベリーエキスが使われている。これは針葉樹から採れる実のことで、ジンの独特の香りに欠かせないボタニカル。スピリッツの中でも特にジンが好きな記者。その味わいに期待が高まる。

100mlでエネルギー25kcal/炭水化物6.2g

 

 

余韻に痺れる、スピリッツさながらの苦味がうまい『よわない檸檬堂』!

レモンの果皮を感じるような香りとジンのようなスパイスの香り。レモンサワーさながらの香りだ。濁りある水色が絞ったレモンを思わせる。

 

口に含めば酸っぱさが広がり、レモンそのままかじったような苦味が後に残る。甘みもほんのり感じ、酸っぱすぎないのが本物っぽい。

 

思ったより軽快さはなく濃厚! 「檸檬堂」シリーズだから違和感はないが、“酔わない”が付いているだけで軽いイメージだった。

 

そして、舌にスパイスの余韻がジーンと残る。この渋みにも痺れにも似た苦味が、サワー特有のアルコールのよう。

 

炭酸はキツくなく、むしろシュワっと軽いので、食事にも合わせやすい。1缶飲んでも88kcal。寝酒に飲んでも罪悪感ないギリギリを攻めている。

 

アルコール度数0.00%なのに、スピリッツで割ったような、ドライな苦味が心地良い!  翌日午前に大事な用があって酔いたくない日の1杯にちょうどいい『よわない檸檬堂』、しっかり酔いたい日の“酔う”「檸檬堂」。この選択の自由はありがたい!

 

 

2022年2月7日からコンビニエンスストアで先行発売、2022年2月21日から全国のスーパーなどでも入手可能。

 

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玉恵

造形デザイン・カメラマンを経てライターに転身。ライター歴7年。好奇心旺盛でとにかく食いしん坊。北海道のド田舎出身。

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photo by 尹 哲郎

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