クセになる美味しさの濃厚スウィートなカリカリ梅! “梅”と“宝塚”への愛が生み出した『梅ジェンヌ』
今まで出会ったことがないカリカリ梅、それが『梅ジェンヌ』。酸味だけでなく濃厚な甘さが衝撃的、そしてクセになる。味も見た目も面白いカリカリ梅。なぜこのカリカリ梅が誕生したのか? 名前の由来とは? 商品に込められた熱い想いをご紹介しよう。
“梅”と“宝塚”を愛してやまない元タカラジェンヌの社長
赤城フーズ(群馬県)は、明治26年に創業した漬物屋。昭和46年に世界で初めてカリカリ梅の開発に成功した「元祖カリカリ梅」のメーカーとしても知られている。現在では、カリカリ梅を中心に数多くの梅にまつわる商品や漬物などを手がけている。
その6代目となる現在の社長・遠山昌子さん、実は元タカラジェンヌという経歴の持ち主。カリカリ梅を作る祖父や父の背中を見て、「漬物屋の子」として育ち、1998年に憧れだった宝塚音楽学校に入学。2000年から“遥海おおら”として宝塚歌劇団の舞台に立っていた。しかし、赤城フーズの後継者がいなくなってしまったことをきっかけに、愛するカリカリ梅の味を守るため2005年に宝塚を退団、家業を継いだ。
そんな遠山さん自身が企画したのが、今回ご紹介する『梅ジェンヌ』。遠山さんが愛する”梅“と”宝塚”が驚きのコラボレーションを遂げる。
宝塚への愛と、カリカリ梅への愛をひとつに
『梅ジェンヌ』(70g・希望小売価格 税込280円・発売中)。今までのカリカリ梅というもののイメージを覆す煌びやかなパッケージは、梅の花が舞い、華やかな宝塚の舞台を思わせる。このパッケージにも遠山さんの想いが詰まっているそうだ。『梅ジェンヌ』という文字には、まるでショーのオープニングを彷彿とさせる輝きが。衣装を着た梅のキャラクターや、小道具のような梅の花のデザインにも注目。
パッケージ裏面には、マリーアントワネットを想像させる「お菓子がなければ梅を食べればよいのに!?」の言葉もあり、思わずクスッとしてしまう。
梅はこだわりの国産梅を使用。
美味しいカリカリ梅を作るには梅の鮮度が命。そのカリカリな食感を守るため、毎年、社長自らが日々産地に赴き、カリカリ梅に適した新鮮な青梅を厳選し仕入れているそうだ。
楽しさだけでなく、梅の美味しさへのこだわりももちろん忘れない。そんな「梅ジェンヌ」をさっそく食べてみよう。
小粒で食べやすい、あま~い愛の味?
中に入っているのは、ちょっぴり小粒のカリカリ梅。可愛らしく食べやすいようにと、ひとくちで食べられる小ぶりの梅が使われている。そんな気遣いもうれしい。かばんの中に忍ばせたり、シェアをしたりできる個包装も便利。
個包装のパッケージをよく見てみると…何やら「愛の格言」が書いてある。
『ああ、愛あればこそ』
宝塚の舞台では、愛についてのセリフが数多く登場する。ここにある愛の格言も、宝塚ファンであればどこかで聞いたことがあるかも!? そんなことを思いながら、カリカリ梅を味わっていこう。様々な格言が書かれているので、どんな愛の格言を手にするのかわくわくしながら楽しんでみて。
大きな口を開けなくても、パクッとひとくちで入るサイズ。カリカリとした歯ごたえのいい食感。そして口の中にジュワッと広がる梅の甘さと爽やかな酸味。ローストシュガーの風味で、少しほろ苦さやコク深さも感じる。
甘いと言っても甘ったるさではなく、キリッとしたおいしさ。後味に感じるジューシーな酸味も、気持ちをシャキッとさせてくれる。濃厚な甘さと酸味のバランスがちょうどよく、リフレッシュしたい時などにもぴったり。つい「もう1個」と手が伸びてしまうおいしさだ。
宝塚ファン御用達!? 梅ジェンヌは劇場でも
宝塚ファンはもちろんのこと、カリカリ梅が好きな人にもぜひ一度食べてみてもらいたい味。お子さんにもカリカリ梅に馴染みがない人にも喜ばれそうだ。『梅ジェンヌ』は公式サイトをはじめ、宝塚大劇場や東京宝塚劇場でも販売中。日々のおやつはもちろん、観劇のお供やお土産にもぜひ。
公式サイトはこちらphoto by 蘭 よう子 / official images