桜餅のようなおせんべい!? 香り高い桜葉を使用した『三陸たこせん さくら味』は手みやげにもオススメな春パッケージ!

 

海の恵みをふんだんに使用した海鮮せんべい塩竈の人気商品に春がやってきた!『三陸たこせん さくら味』は、春の香りが詰まった期間限定のおせんべい。生地には、熟練の職人が手掛けた塩漬けの桜葉が練り込まれているそう。こだわりの組み合わせはどんな味なのだろう、海の幸を使ったせんべいは大好物な記者が、じっくりとためしてみよう。

 

三陸たこせん×オオシマザクラの春コラボ

宮城県塩竈市にせんべいのテーマパークも手掛けているのが、海鮮せんべい塩竈(宮城県)。この地を訪れる観光客を虜にするのが、隣接する工場で丁寧に作られた「三陸たこせん」だ。人気NO.1の商品は、海の幸はもちろん、澱粉や調味料など独自配合された香ばしい生地がポイント! 1枚1枚、両面をプレスしながら焼き上げ、さらに、フライすることで独特な食感を生み出すのだそう。

『三陸たこせん さくら味』

『三陸たこせん さくら味』(内容量 2枚×6袋入・希望小売価格 税込594円・2022年2月から4月中頃まで発売※期間限定)は、この時期しか味わえない桜風味のたこせんべい。


素材には、三陸沖で獲れた新鮮なたこ、地元の銘産である塩竈の藻塩、そして、国内産の桜葉を練り込んで焼き上げた一品。この桜葉、 伊豆半島のオオシマザクラを松崎町の職人が仕込んだ香り高い桜葉を使用しているとか。桜葉といえば餅を包む桜餅でも有名だが、どこで作られているのか知らない人もいるだろう。実は、全国の桜葉漬けのおよそ7割は穏やかな気候の松崎町で生産されているそう。バラ科の桜特有の芳香成分「クマリン」も多く含まれており、香りが強いのも特長のひとつだ。

桜色がほんのりと色づく包装紙

パッケージには、春の感じさせる桜模様に、中央部分が透明になっていて中身が見えるデザインみたい。華やかなピンク色がポカポカ陽気を運んでくれそう。できることなら、オオシマザクラを鑑賞しながら食べてみたいものだ。

 

『三陸たこせん さくら味』をためしてみよう

たこと桜、味の想像がつかないけれど期待が高まってきた! まずは開封だ。

桜色のパッケージから取り出すと、おせんべいが2枚入っている。海鮮風味な香り、色合いは通常版とは変わらないみたい。

新鮮なたこがいっぱい詰まっている!

せんべいをよく見ると、たこの身はもちろん、細かくカットされた葉っぱもたっぷり! 勢いよく食べてみると、パリ! ポリ! の分厚い食感がたまらない。この重低音が海鮮せんべいの特長なのだ。でも、桜の風味を感じない… と思いきや、噛めば噛むほど桜特有の香りが口の中あふれてきた。のどごしを通り過ぎても、風味はそのまま。オオシマザクラってこんなに強い香りだったのか! そして、あと味に感じるピリッとした辛み、秘伝の味が最後のお楽しみのように表れるのもいいものだ。

ココは緑茶と合わせて茶葉の渋み、桜の風味を味わうとのんびりとした気分に。本当に桜餅を食べているようなおせんべいだったが、このおいしい刺激におかわりが止まらなくなってしまった。最初は味のイメージができなかった記者だが、たこと桜の絶妙バランスはお見事。今までもコラボ商品など、攻めるたこせんに出会わせていただいたのだが、心地よい余韻は最高だった。

 

春先どりの「三陸たこせん」は今だけの期間限定

春は新しい始まりの季節、卒業や入学祝い、引っ越しの挨拶などのミニギフトにもぴったり。摘みたての新茶と合わせると、より季節感を感じられそうだ。

おいしい春を楽しもう!

なお、商品は桜の散り具合によって販売期間も変動するそう、この点もふまえて購入はお早めに。海鮮せんべいが好きな人や、新春の挨拶にもおすすめ! 『三陸たこせん さくら味』で、味覚からひと足先に春を感じてみて。購入は公式オンラインショップにて販売。

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ななとも

幼いころから五感で動き回るのが大好き。小さなカラダであちこち動きながら、「思い立ったら吉日」の人生を神戸の街で過ごしている。

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photo by 尹 哲郎

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