【ライススナック】こだわり日本味、『おこめ心地 安曇野本わさび』がおいしかった
「じゃがいも心地」の姉妹ブランド「おこめ心地」から新フレーバー『おこめ心地 安曇野本わさび』が新登場。お米のおいしさを際立たせるために、わさびやかつお、片口いわしのうまみを合わせた和の食材がたっぷり詰まったライススナックだ。この味、日本人なら確かめずにはいられない!
米の甘みを引き出すわさびとだしの合わせ技。はじめはピリッと香り際立つ仕立て
「おこめ心地」は、2021年5月に誕生した湖池屋(東京都)のライススナックブランド。ポテトチップスで培った技術とノウハウを活かし、素材の味を活かしながら、お米のつぶつぶ感と軽やかな食感が楽しめるように作られている。ちなみに、姉妹ブランドに「じゃがいも心地」が存在しており、あちらはほくほく感が楽しめる仕立てだ。
第1弾では「同 海老しお」と「同 柚子ちりめん」を発売。それからおよそ9カ月音沙汰がなかったのだが、ようやく新フレーバー『おこめ心地 安曇野本わさび』(45g・参考価格 税込140円前後・2022年1月17日発売)が登場となった。
お米の甘さをより感じられるように、生地は片口いわしとかつお節を練り込んだだし仕立て。表面に安曇野産本わさびを使ったわさび粉をまぶし、ピリッと刺激のある味わいが楽しめるようになっている。
パッケージはわさび色のグリーン。色は違うが、姉妹ブランド「じゃがいも心地」と同じレイアウト・ロゴデザインなので間違えないよう注意。
袋を開けて香りを確認。スナックとは思えないほどかつおの香りが目立っている。その後ろにはわさびの香りがあり、この匂いだけでご飯を食べられそう。
6角形にカットされた格子状のチップス。隙間にフレーバーがしっかりとまぶされている。
サクッと軽快な音を鳴らすと、すぐにピリッとした刺激が舌を襲う。そう、わさびだ。のたうち回るほどの辛さではないが、確かに感じるその存在感。すぐにわさびの風味が鼻へと抜け、安曇野産本わさびをしっかりと堪能できる。
噛みすすめるとすぐにその辛さが消えていき、味わいはライススナックへと変化。じゃがいもとは違う甘みや香ばしさがきちんとあるのは間違いない。また、生地の中にあらびき米のつぶつぶ感があり、いつものスナックとは違う食感が楽しめる。なお、このあらびき米に関してはかなり硬めなので油断しないよう注意が必要だ。
片口いわしとかつお節のだしもかなりきいていて、初めこそわさびの風味が目立つが中盤から後味にいたるまで、やさしい心地よい味わいが残る。スナックでありながら、和食ならではの味わいが堪能できるのも「おこめ心地」ならではの魅力だろう。まるでお茶漬けを食べているかのような1品だ。
全国のスーパー、コンビニ、湖池屋オンラインショップで発売中。
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photo by 尹 哲郎