いか・たこ・イサダなど8種の味わいを堪能しよう! 東北の海の香りが贅沢に広がるせんべい『海鮮八撰』を食べてみた!
せんべいのテーマパークも手掛ける海鮮せんべい塩竈から『海鮮八撰』が新登場! フレッシュなたこなどの海鮮類や、三陸産のわかめなど、8種類の厳選素材が大集結。海鮮せんべいの特長でもあるあの厚みは、新作でも味わえるのだろうか。東北地方をまだ訪れたことのない記者がためしてみた。
三陸産の栄養豊富なイサダ(乾燥オキアミ)に注目!
海鮮せんべい塩竈(宮城県)は、東北の旨味たっぷりな海鮮を使用し、その季節にしか味わえないせんべいを作り出している。海の幸の宝庫である三陸沖の地元食材をふんだんに使ったせんべいは格別な味わいだ。
『海鮮八撰』(内容量 2枚×6袋入り・希望小売価格 税込648円・2022年4月1日新発売)は、東北初のご褒美せんべい。
パッケージには波を表す青海波文様(せいがいはもんよう)や、素材や三陸沖のシルエットが描かれている。センターにはブロック分けしたシンプルなタイトルが、このシンプルさが清い! デザインには東北の物語を表現されているのだろうか。ちょっと旅してみたくなる雰囲気がイイ感じだ。
原材料には、新鮮な魚肉のすり身・たこ・いか・ほたて・あおさ、そして三陸沖のわかめとオキアミのイサダと、海の幸が大集結! そして、せんべいの仕上げに使用するのが岩手県にある八木澤商店のウニ醤油タレ。この贅沢な調味料を表面に塗ることで、より旨みがアップされるとか。商品名通り、厳選された素材を8種類同時に味わえるのは楽しそう。
『海鮮八撰』をためしてみよう
まっすぐな商品名に一瞬で心奪われた記者、食べ切る自信しかない…、まずは開封だ。
パッケージの底面にマチがついている。ということは、テーブルに置けるタイプか、食べながらパソコンの前に座る、食べながらスマホを触る…、と食べながらループは決定のよう。
中身は個包装タイプ、新鮮さをそのまま味わえるのがうれしい! 袋の中にはネットが苦手な人でもオーダーしやすいように、商品カタログを希望できるハガキも入っている。この細やかな心配りはニクイな。
袋を開けてみると、一瞬で魚介と香ばしい香りが。 取り出してみると、イサダやたこ、あおさなどの海藻類が生地のところどころに入っている。しかし、このおせんべい、かなり分厚い…、計ってみたら約4mm!? これぞ、海鮮せんべいを味わう醍醐味そのもの。
期待を胸に食べてみると、バ… バリッ! おせんべいが勢いよくパーンと割れた。そりゃ、この分厚さなら衝撃もあるか。少しずつ噛んでいくと、海藻の風味に海鮮の旨みが広がる! どれだけたっぷり生地に混ぜ込んだのだろう…。香ばしい香りがスーッと残り、ピリッとした刺激。これはウニ醤油タレだろうか、絶妙な塩気に重なる濃厚さ…、これはハマった!!
食べ応え感のある厚みと、濃厚な味わいに新作も大満足! 食べ過ぎ予防になりそうな個包装だが、あまりにおいしすぎて全て食べ切ってしまった。海の幸だけでなく、海藻類の魅力も知ってほしいという開発者の想いがあったのだろうか…。食べれば食べるほど、三陸地方へ訪れてみたい気持ちが一層強くなっていく記者であった。
新作も続々登場する公式オンラインショップは必見
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photo by 尹 哲郎