「宮古島の雪塩」と「沖縄県産もずく」が出会ったら…シャキシャキ歯ごたえの『雪塩太もずく』ができた!
海藻好きならためしてみて欲しい「もずくの塩蔵」。世界有数の透明度を誇る宮古島の海で採れるもずくを、宮古島の海水から生まれた「雪塩」で塩漬けした『雪塩太もずく』だ。雪国住まいの記者にとって、沖縄は憧れ。そんな100%沖縄生まれの味わいを堪能してみた!
100%沖縄県産、塩蔵タイプのもずく
パラダイスプラン(沖縄県)は、塩をはじめ地元の特産品を扱っている。同社自慢のパウダータイプの「雪塩」は、宮古島の海の恵みが作り出した看板商品。海そのままの成分を残すように作られているので、ミネラル豊富でそのまま舐めても旨みがある。
『雪塩太もずく』(180g・販売価格 税込450円・発売中)は、宮古島の海水からできる「雪塩」で作った「もずくの塩蔵」。もずくの育った海水からできている「雪塩」で漬けているので、育った環境に近いからか、他のもずくよりシャキシャキとした歯ごたえが残っているのだとか。
もずくってシャキシャキしているの? と首を傾げる。記者が食べているもずくはツルッとしているが、シャキシャキとした歯応えとは少し違う。真相を確かめるべく、味わってみよう!
ほんのり海の味。お酒も進むがご飯も進みそう!
食べる前に、まずは塩抜きをする。
海のような青いパッケージを開けると、磯の香りが…! この海を感じる匂いが、海藻好きの記者の食欲を刺激する。やや粘り気のあるもずくは、記者が思っていたよりも…太っ…!
食べる量のもずくを流水で洗い、
大きめのボウルに入れ、たっぷりの水で塩を抜く。1リットルの水に対し大さじ1の塩を入れると、早く塩が抜けるそう。
そのまま20〜30分放置して、軽く水で流したらパクリとつまみ食い。しょっぱくなければ食べごろだ。塩抜き後は冷蔵庫で3日以内に食べきろう。
水で流した後はぬめりが薄れてツルッとしている。そしてこの太さ! 記者が日常購入するもずくとは段違いに太い。商品名通りの太もずくだ…!
口の中でツルツルとすべり、とろみがある。ほんのり感じる塩気にはまろやかな磯の風味。わかめの茎を噛んだような歯応えもある。もずくって、シャキッと食感とはほど遠く歯応えのないものだと思っていたので、このシャキシャキ噛んで味わうもずくは初めての出会い!
これがお酒に合わないわけがない。雪塩の旨みが残るもずくだから、ここは和食と相性の良い日本酒を用意してみよう。
日本酒の甘味と磯の風味が最高に合い、にお酒がすすむ。口ですべるツルツル感を楽しみ、次にシャキッとした歯触りを楽しむ。日本酒と一緒に飲み込めば、米麹の香りにほんのり海の風を感じる。
このままでも十分おいしいが、ポン酢もかけてみよう。ポン酢の酸味と風味が絡み、また違った味わいに。酸味で塩気が引き立つので、これはビールにも焼酎にも合いそう。塩って偉大!
沖縄の風を感じながら、磯の風味を堪能した記者。塩抜きを調節したら、ご飯のお供にもなりそう。他にも、もずくの天ぷらやもずくスープにしてもおいしそう!
日々おつまみを探すお酒好きや、海藻好きはぜひためしてみて!
オンラインショップなどで販売中。
公式オンラインショップ「宮古島の雪塩」で販売中。
公式サイトはこちらphoto by 玉恵