『キリン 午後の紅茶 まろやか白桃ミルクティー』 でミルクのコクと白桃の上品な甘さを楽しんだ!
キリン午後の紅茶シリーズから期間限定で発売されたのは、白桃と上質なミルクをかけ合わせた『キリン 午後の紅茶 まろやか白桃ミルクティー』。上品なティータイムを演出できるかどうか、確かめてみた。
上質なミルクのコクと程よい白桃の甘さのハーモニー
キリンビバレッジ(東京都)の『キリン 午後の紅茶 まろやか白桃ミルクティー』(500ml PET・希望小売価格 税込151円・2022年2月15日発売)は、フルーツティーの中でも人気の高いピーチフレーバーを採用して誕生した商品だ。
午後の紅茶は午後ティーの愛称でも親しまれており、1986年に販売が開始されて以降、今でも高い人気を誇っている。定番の商品として人気なのが、ストレートティー、ミルクティー、レモンティーだ。その他にも「キリン 午後の紅茶 マスカルポーネ薫るチーズミルクティー」や「キリン 午後の紅茶 白桃杏仁ティー」などの新作を期間限定で発売している。
今回は白を貴重としたパッケージの中央に大きくデザインされた白桃が目を惹く。
蓋を開けてみるとふんわりとピーチとミルクの香りが漂ってきた。しつこい甘さもなく、ウバ茶葉ならではのすっきりと香る上質な香りに思わず胸が高鳴る。
ミルクと白桃を組み合わせてあるということで少し甘めなのかと思いきや、意外にあっさりとした飲み口で驚いた。あっさりとしているものの、しっかりとミルクのコクと白桃のみずみずしい甘さを味わえた。飲み込んでからもふんわりと香る白桃の匂いにどこか上品さを感じた。
ちなみにウバ茶葉はダージリン、キーマンと並ぶ世界三大銘茶の1つ。ウバ茶葉は香り・味・色ともにバランスがいいのが特徴。芳醇で深みのある渋みを感じさせながらも、他の紅茶とは違う独特な味が楽しめる。メントール香を持ち、すっきりと爽快感のある香りも特徴。
記者は氷を入れて冷やして飲んでみた。氷を入れることでよりすっきりとした味わいになり、ウバ茶葉の香りと風味が引き立っていた。あっさりとした飲み口を楽しみたいなら、氷をいれてみてはいかがだろうか。
ウバ茶葉、ミルク、白桃、すべての良さがこの1本の中に活きている。どれか1つが目立っているわけではなく、まとまりのある深い味わいは思わずごくごくと飲めてしまいそうだ。甘いのが苦手な人でも、紅茶のお茶感が苦手な人でも飲みやすいのではないかと記者は感じた。
入手は全国のスーパー、コンビニなどで可能だ。
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photo by 尹 哲郎