【T字カミソリ】米ぬか油配合でヌルヌル剃れる!『シック ハイドロ5 ナチュラル』のやさしさに感動

このノンダメージ感ははじめて

 

マスク生活で荒れがちな肌、スキッとシェービングしたくても、肌当たりの厳しいT字カミソリではどうにもつらい。そして始まるカミソリ・ジプシー。肌にやさしい製品を探し続けている人に朗報。『シック ハイドロ5 ナチュラル』はその最終回答になるかもしれない!

 

糸を引くほどのヌルヌル感が別次元! 引っかかりなく快適に剃れる木製ハンドルのナチュラルT字カミソリ参上

深剃りがきく電気シェーバーは、攻撃的すぎてときに恐ろしささえ感じてしまう、記者は敏感なタイプの肌の持ち主だ。事後の気持ちよさという点ではT字カミソリ・シェービングが好みなのだが、気がつくとヒリヒリしていることが多い。

そんなときに出会ったのがシック・ジャパン(東京都)『シック ハイドロ5 ナチュラル』(5枚刃/約83g・実勢価格 税込1,496円・2022年2月25日発売※刃装着済ホルダー+替刃1コ)だ。アジア人の肌質を念頭に開発され、とにかくやさしく剃れるのが特徴なのだとか。

ハンドル部分に天然木(ブナ)を採用したスキンガード付き5枚刃。肌の強さにはまったく自信の無い記者がためしてみよう。

 

 

『シック ハイドロ5 ナチュラル』を使用してみた

口元をタオルで軽く蒸して、『シック ハイドロ5 ナチュラル』を手に取る。ほどよい重さで木の感触が心地いい。念のためシェービングジェルをつけて、お湯で少し刃を温めて、ヘッド部分の角度を尊重し、肌に平行にゆっくりめに剃り始める。これは目下のところ、いちばんダメージを少なくする剃り方だ。


刃に角度をつけると、肉を削るので注意。さらにホルダーの重さを活用して力を入れないのも安全策になる。『シック ハイドロ5 ナチュラル』の角度をしっかり把握するために、まずは剃れない方向にすべらせて肌当たり角度を確認したら、いよいよシェービングタイムだ。


トゥルトゥルトゥル! いきなりの今まで味わったことのない刃の滑りっぷりに驚いた。抵抗感がないまま滑っていき、ヒゲを捉えてゾリゾリっと剃っていく。何だ、この剃り心地。そう思って『シック ハイドロ5 ナチュラル』を見ると、糸を引いている! 指で触れてみると強力なヌルヌル感。これはすごい。


あまりのヌルヌルに、念のため一度シェービングジェルを洗い流して、素肌に『シック ハイドロ5 ナチュラル』状態で再チャレンジ。一度順方向に滑らせると、ジェル無しで剃れる。またしても糸を惹いている! このモイスチャージェル、恐るべし。


これが日本人のルーツの米文化から生まれた、米ぬか油(コメヌカオイル)のパワーなのか。カミソリ刃自体の優秀さもあるが、この肌の過保護感で、きちんと剃れるというのは、なかなかな魔法感である。いくら肌を滑らせても、余計な力を入れたり、角度を付けたりしたい限り、ほぼノンダメージ。ちなみに肌のキメを整える働きもあるそう。

なかなか剃れない鼻の下など、行きつ戻りつしてしまいがちだが、それでもほぼノンダメージ。フリップ式トリマーでキワ剃りがきくのもいい。そして何より、洗顔しても石けんがしみない。

自分が追い求めていたのは、米ぬか油だったのか。もちろんスキンガード5枚刃で食い込みにくいということもわかっているが、やはり未体験のヌルヌルが衝撃だった。

事後のお手入れも、ウォータースルー構造になっているので、後ろからシャワーの水流を浴びせると、みるみる汚れが追い出されていく。隅の方まで汚れ落ちができているのか、しばらく使ってみても剃り心地があまり変わらない。通常の刃よりも長持ちする印象だ。


おそらくヌルヌルによってヒゲが引っかかりにくく剃れるので、刃が欠けにくいのかも知れない。しかもどこに貯蔵しているのか、モイスチャージェルが何度剃ってもなくならない。3週間くらい使用しても切れ味が落ちないし、相変わらずヌルヌルしている。長持ちしてジェル不要だと、コスパも優秀になる。

 

 

ヒリヒリ族は一度、この快適シェービング体験をためしてみてほしい

見た目もシンプルで変なゴージャス感がないのもいい。久々にそれまで使っていたT字カミソリを使用したら、シェービングジェルを付けてもきちんとヒリヒリしたので、やはりその差は歴然だと思う。ここまで甘やかしてしまうと、もう戻れないかも。『シック ハイドロ5ナチュラル 替刃』(4コ入・実勢価格税込2,596円・発売中)もあり。


入手は全国のドラッグストアなどで可能だ。

 

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清水 りょういち

食レポからタバコ・コーヒーなどの体に悪い系、果てはIT、経済分野までフォローする新しもの好きライター。「わかりにくいをわかりやすく」がモットー。元「月刊歌謡曲/ゲッカヨ」編集長

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