北海道の旬の味覚を食卓に! 下処理いらずの冷凍野菜『ささがきごぼう』をためしてみた
ごぼうはおいしいけれど、下処理が…と苦手意識が多い野菜。ホクレンの新発売『ささがきごぼう』なら旬の味覚をいつでも楽しめる! 下処理不要で好きな量を使える、便利な冷凍ごぼうで野菜不足も解消!? その便利さをたしかめてみた。
いつでも北海道の旬の味を食卓に
北海道の営農活動を支え、全国に北海道産の農産物を届けるホクレン農業協同組合連合会(北海道)。これまでも北海道産の野菜を使った冷凍野菜を発売してきたが、今回新発売するのが『ささがきごぼう』(150g・希望小売価格 税込311円・2022年3月発売)だ。北海道の広大な大地で育った「ごぼう」をささがきにし、旬の味覚を閉じ込めるべく急速凍結。バラ凍結されているので、好みの分量を凍った状態で調理可能。きんぴらや豚汁、炊き込みご飯の具として活躍する便利な冷凍野菜だ。
ごぼうは下処理も調理も面倒なイメージだが、この『ささがきごぼう』は下処理不要で調理方法も自在。ボイルでも炒めても電子レンジでも調理可能。
たっぷり入っていて薄い! 確かにいろいろなメニューに使えそう。北海道育ちの記者、ホクレンの野菜や食品には昔からよくお世話になっているので、この『ささがきごぼう』への期待も膨らむ!
まずは電子レンジで温めて、味見をしてみよう。耐熱皿に『ささがきごぼう』を平たく盛って、ラップをかけたら電子レンジ500wで3〜4分半。
あっという間にできあがり。ホカホカのごぼうを噛み締めれば、ごぼうの香ばしい味わいに甘味すら感じる! ごぼうは土くさいことも多いが、これは土くささを感じない。
パッと温めてサラダに混ぜたり、醤油やごまと和えるだけで一品完成する。
時短・簡単「ごぼうのミルクスープ」を作ってみた
さらに今回は簡単にできる「ごぼうのミルクスープ」を作ってみたい。材料には下記を用意。
- 牛乳 1カップ
- コンソメ 1個
- 万能ねぎ 適量
- 『ささがきごぼう』 好きなだけ
- サラダ油orオリーブ油 小さじ1
鍋に油を入れ中火で熱し、ごぼうを入れて炒める。
透き通ってきたら、牛乳とコンソメを加えひと煮立ちさせる。
器に盛り万能ねぎを散らせば、わずか5分ほどで完成だ。薄いので火の通りも早い!
ミルクのまろやかさにごぼうの食感。えぐみが無く、ミルクのコクもコンソメの旨みも染み込んでいる。柔らかいので食べやすく、食物繊維豊富なごぼうをたくさん取れるのも嬉しい!
ちなみに即席スープの素に、電子レンジで温めたごぼうを入れるだけでも簡単に根菜スープが完成。鍋を使うのが面倒な人にはこちらがおすすめ。
揚げるだけ「ごぼうチップス」を作ってみた
さらに揚げるだけでおやつやおつまみにぴったりな「ごぼうチップス」! 揚げ油を準備したら、調理開始。
【材料】
- 『ささがきごぼう』 好きなだけ
- 揚げ油 適量
- 塩 適量
- 青海苔 少々
170℃の油で『ささがきごぼう』を好きな量だけ揚げていこう。
冷凍のまま油に入れるだけ。きつね色になったら取り出して、
揚げたてに塩を振れば完成! 好みで青海苔をかけるのもおすすめだ。
パリッと薄くて軽い! ごぼうの風味に揚げた香ばしさがプラスされて、塩だけでもおいしい。薄いので、パリパリとスナックのように食べられる。手が止まらないやみつきな食感だ。
ごぼうは、日々の食事に取り入れたい栄養たっぷりの野菜。『ささがきごぼう』なら面倒な下処理不要ですぐに調理できるので、冷凍庫にストックしておけばいつでも新鮮な味が楽しめる!
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