カップ麺で完全食! 『プロテインヌードル The Beginning しょうゆ味』で栄養素を摂取してみた
リモートワークなどで自宅にいることが多い昨今、運動不足解消に筋トレなどに勤しむ健康意識の高い人が増えている。しかし、食費にお金や時間をかける余裕がないという声も多い。そんな人におすすめなのが逗子食品『プロテインヌードル The Beginning しょうゆ味』! 1食で20g以上のタンパク質や、1日分の栄養素が摂取できる「完全食」を目指すという。本当に、そんな夢のような食品があるのだろうか。実際に食べて確認してみよう!
目指すは「完全食」! おいしくて健康になるカップ麺、ここにあり
“おうち時間”を有意義に過ごすため、筋トレや有酸素運動を取り入れる健康意識の高い層が、Z世代を中心に広がっているという。しかし、健康的な食事を自分で料理するといったところにまで手が回る人は、さほど多くないだろう。
食品の企画・製造・販売を手がける逗子食品(神奈川県横浜市)の『プロテインヌードル The Beginning しょうゆ味』(1ケース12個入り・希望小売価格 税込2,662円・2022年3月2日発売)は、1食に20g以上のタンパク質や、1日分のビタミン類をはじめ、カルシウム、亜鉛を豊富に含むカップ麺。
筋トレなどの効果を高めるために必須なのが、タンパク質というのは有名な話。そのため、トレーニングを日常的に行っている人たちは、プロテイン飲料を摂取するのが習慣となっている。しかし、このプロテイン飲料が苦手という人も少なくない。
それに、あくまでプロテイン飲料はトレーニング効果を高めるための補助食品で、日々の食事は別に摂らなくてはならない。金銭面でも余裕がないと難しいだろう。
この「プロテインヌードル The Beginning しょうゆ味」は、牛乳由来のホエイプロテインを配合し、タンパク質は1食あたり20g以上という高い数値を実現している。さらに、1食で1日分(15~17歳男性)のビタミン(ビタミンA、D、E、K、C、B1、B2、B6、B12、ナイアシン、葉酸、ビオチン、パントテン酸)が摂取でき、しかもカルシウム800mgや亜鉛12mgも配合されている。まさに「完全食」とも言うべき商品という印象だ。
しかし、いくら“完全食”を目指したカップ麺とはいえ、おいしくなければ続かない。実際に「プロテインヌードル The Beginning しょうゆ味」を食べてみて、味などをチェックしていこう。
クリーミィで優しい味わいは、カスタマイズしがいがある!
「プロテインヌードル The Beginning しょうゆ味」は、いうまでもなくラーメンの定番である醤油味。中には粉末スープと液体スープ、後入れ粉末スープが入っている。カップ麺に付いてくることが多い乾燥チャーシューやメンマなどの「かやく」が入っていない。同社によると、誰でも美味しく。手軽にアレンジが可能だからというのがシンプルな商品構成の理由だそうだ。
それでは、調理開始!
ここまでの流れは、一般的なカップ麺の作り方とほぼ同じ。そして、仕上げに後入れ粉末スープを投入する。
!?
後入れ粉末スープの袋を開けると、中からは白い粉が大量に飛び出してきた。スープって…、これはプロテインじゃないか!
なんというか、なかなか見た目が強烈だ。大量の粉チーズをカップ麺にふり掛けたといった感じ。よく混ぜてから、食べてみる。
あまり食欲をそそらないビジュアルだが、ひと口食べてみる。醤油味のラーメンに、クリーミィな味わいが加わった。まあ、牛乳由来のミルクプロテインなので当たり前だが、味は好みが分かれるところかも知れない。記者は少し抵抗感があった。
味覚は人それぞれで好みによるところが大きいが、それでもプロテイン飲料を摂取するよりは断然おいしいといっていいだろう。シンプルな構成だけに、たとえば鶏のササミやホウレン草などを調理した具材をトッピングするのもアリだ! また、発汗を促すために、カプサイシンが含まれる七味唐辛子などをふり掛けるのもいいかもしれない。
ECサイトのみの販売でコスト削減! 若い人でも手に取りやすい
「プロテインヌードル The Beginning しょうゆ味」は、カップ麺という手軽に食べられる商品ながら、タンパク質やビタミンなどの栄養素をしっかりと摂れる“完全食”を目指したプロテインヌードル。しかも、若い世代が気軽に手に取れるように、ECサイトのみの販売として流通コストを抑えているのもうれしいポイントだ。
ということで、購入は逗子食品の公式オンラインストアから可能。ちょっと「○ャージマン研」を彷彿とさせるが、完全オリジナルアニメキャラ・足梨元気(たりなしげんき)がプロテインヌードルを食べて変身した「プロテインメン」が目印だ! 公式サイトでWebアニメも観られる。
公式サイトはこちら
photo by 尹 哲郎/Official images