「ものと暮らす」をテーマにした東急ハンズのプライベートブランド「Hand Marks」から “もったいない”を減らす「端材シリーズ」をおためし!
東急ハンズのプライベートブランド「Hand Marks(ハンド マークス)」。「もったいない」を減らす取り組みとして、製品の製造過程などで本来なら破棄してしまう素材に注目。視点を変えて新たな形へしていこうという発想から『端材シリーズ』が登場した。
新しい暮らしのヒントは、私たちが捨てていたものの中に
東急ハンズ(東京都)は、「もっと、ものを育てよう。」をコンセプトに商品開発を行うプライベートブランド「Hand Marks(ハンド マークス)」を展開。5つの視点「CARE」愛でる、「COOK」つくる、RELAX「安らぐ」、「NO WASTE」捨てない、「EAT」食べるから大切な毎日に寄り添う道具などを提案している。
「端材シリーズ」は「もったいない」を減らす、環境に配慮したサステナブルな取り組みとして登場。食器用洗浄スポンジやろうそく、靴やバッグといった革製品などの端材など、計7種類を販売。その中からいくつかご紹介しよう。
ヒバの心地よい香りを生活に
『端材をあつめたヒバチップパック』(約60g・税込1,000円・2022年3月16日発売)
ヒバは、ヒノキ、スギとならぶ日本三大美林のひとつ。香木と呼ばれており、香りが強いのが特長。木の自然な香りがアロマリラクゼーションの効果をもたらしてくれる。抗菌や防虫効果もあるので、クローゼットや靴箱の消臭などにもおすすめの素材。
ガラスや陶器の器、ポーチに入れてお部屋の芳香材として使ってみよう。
天然素材の心地よさ。ヒバの香りにスッと気持ちが癒される。
不揃いで小さめのチップだからこそ、香りがより強く華やかに感じられるような気がする。ここにお気に入りの精油を垂らし、ヒバチップに染み込ませ、お気に入りの香りをやわらかに楽しむのもおすすめ。
小分けに袋に入れて、ドアノブやフックに下げておいたり、車の中の消臭に用いたり。バスタイムに湯舟に浮かべれば、まるで森林にいるかのような香りに包まれる。
今、目の前にあるものから何かを作る楽しみを
『端材をあつめた革パック』(約250g・税込1,500円・2022年3月16日発売)
こちらには、様々な革の端材が入っている。靴やカバンなどを作る時にでた革だろうか。チャコペンの印がそのまま残っているものもあり、形も大きさも不揃い。また、どんな革が入っているかは、その時にもよる。
革の質感も異なるものが入っていたりして面白い。端材からアイデアを膨らませて、ちょっとした革小物が作れそうだ。
『端材をあつめた木材パック』(約500g・税込1,000円・2022年3月16日発売)
木材も様々な大きさのものが入っている。好きな色で塗ってみたり、形を加工してみたり。ここから何を作ろうか考えるのもワクワクする。ハンドメイドやクラフトなど、作品を手がける人にとっても、この端材シリーズは使える素材のひとつになりそうだ。
端材の使い方は自由自在
端材シリーズには、その他にスポンジパック、ろうそく芯パック、シールパック(普通紙・透明)がある。今後は種類も増えていくとのこと。さらには端材を使用したワークショップなども開催予定だとか。「Hand Marks」の端材シリーズは、東急ハンズ各店・ネットストアで購入できる。あなたの自由なアイデアで端材を新たな形へと導いてあげよう。
公式サイトはこちらphoto by 蘭 よう子 / official images