【入手困難】連休中にゲットすべし! 劇レア饅頭『初代 熱海温泉 毒饅頭』の毒(ドク)が私を強運へと導く!

ちまたがザワつくこの饅頭。毒は毒でも…

 

日本を代表する温泉地、熱海で1日に数百個も売れる名物饅頭があるという。それがこの『初代 熱海温泉 毒饅頭』だ。毒は毒でも、ドクダミのドク。こし餡の優しい甘さ×ドクダミの香ばしい風味のハーモニーで、一度食べるとクセになってしまうらしい。数量限定の不定期販売だから、見つけたあなたは超ラッキー! さっそく気になる味をレポートしていこう!

 

構想10年。絶品ドクダミ饅頭ここに生まれたり

伊豆半島に眠る伝統文化や希少な食材を再発掘し、地元の新たな魅力をアピールする商品として世に送り出す伊豆半島合同会社(静岡県熱海市)。構想10年の熱意のすえ生まれたのが、熱海温泉の新名物『初代 熱海温泉 毒饅頭』(4個入り・価格 税込1,500円・発売中)だ。

“毒饅頭” というネーミングから毒殺系のおどろおどろしさを感じた人はご安心を。毒は毒でもドクダミのドク。国産のドクダミを本葛入りの生地に練り込みこし餡をぎゅうっと詰め込んだ、正真正銘の美味しいお饅頭だ。

武田双雲氏の書が印字された国産桐箱も、手土産として堂々たるもの。大吉のみのおみくじがそっと添えられ、つやつやとした毒饅頭が和紙の中から顔を出す。味にも包装にも一切妥協しない逸品銘菓として、その原価率はなんと7割をも越すそうだ。

 

熱海温泉の商店街に門を構える実店舗では、不定期営業かつ数量限定販売。出会えた人はラッキー、もらえた人はもっとラッキー、そんなレア感もたまらない!

 

シンプルに美味しい。というかめちゃくちゃ美味しい…!

専用の袋さえも迫力たっぷり。年配の方へのちょっとした手土産にも、慶事用の縁起物にも、これなら自信満々でお渡しできる。

運は自らの意志で引きつけるもの。“大吉” という文字だけで気分が上がる。手土産なら「このお饅頭を手にできただけで強運なんですよ」とひと言添えておこう。

黒い見た目の毒饅頭をおそるおそる切ってみると、中には密度の濃いこし餡がぎゅぎゅうっ…! 生地のふかふか感とのコントラストがたまらない。

かじった瞬間こし餡のなめらかな歯切れが心地良く、口いっぱいに甘さと芳醇な香りが広がる。んん…? 和漢ドクダミというから “良薬は口に苦し” 的な覚悟をしていたが、シンプルに美味しいお饅頭だ。その風味はほうじ茶に似ていて、想像以上にクセがない。

生地に練り込んであるドクダミは兵庫県産の無農薬栽培、本葛は鹿児島県&宮崎県産、こし餡は北海道産の小豆100%。まさに正真正銘の国産銘菓! 原料ひとつひとつを全国各地で採取して吟味したそうだから、構造10年という長い年月にも頷ける。

 

冷たい緑茶といただくともう、五感をふわ~っと解放される美味しさ。白餡饅頭より甘すぎず、黒糖饅頭よりちょっぴり複雑。どんな良薬よりこの味わいが舌もココロも満たしてくれそうだ。

 

強運をゲットしたい人も、手土産達人の称号を手に入れたい人も

桐箱は三重県の匠がひとつひとつ丁寧に手作り。当然同じ木目のものはないから、その点でも毒饅頭はまさに世界でひとつの逸品銘菓だ。かじりながら目をつむると、ここはもう熱海温泉の旅館の座布団の上。あぁ、今すぐ買いに行きたい…!

 

通販でも販売予定だそうだが、今手に入るのはまだ現地だけ。美味しい毒(ドク)で幸運を手に入れたい人は、ぜひ次の連休に足を運んでみてはいかが?

公式サイトはこちら

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Mugi

ライフスタイル・食・美容・子育てなど、あらゆるジャンルで年間300本以上のレビュー記事やコラムを執筆するフリーライター。薬事法管理者。プライベートでは3人の子育てに奮闘中。

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photo by 尹哲郎

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