「真っ当な食材」のダシがさらに濃厚に!? 『水仕込み 濃醇だし(濃厚15倍)』の昆布の風味がアップしたらしいので味わってみた!
濃醇だしが進化した! あの「真っ当な食材」を使ったこだわりのダシ『水仕込み 濃醇だし(濃厚15倍)』は、昆布の風味がさらに多くなったのだとか。製造する度に、よりおいしい濃醇だしを目指し工夫を凝らせている中で、ついに昆布の風味がアップしたという! その味わいを、旧商品と比べながら確かめてみたい!
ぐらぐら煮立てない、乾物屋さんこだわりの水だし
大正7年創業の伏高商店(東京都)は、100年以上にわたり海のだしの卸売りを行う乾物の専門メーカー。日本伝統の乾物を扱う乾物屋さんとして、良質な原料を使いこだわりの商品を展開中だ。
「真っ当な食材」を使い、時間をかけて丁寧に製造した『水仕込み 濃醇だし(濃厚15倍)』(200ml・希望小売価格 税込1,620円・発売中)。
枕崎産かつお荒節と道南産天然真昆布を使い、水に一晩じっくり漬け込んで作った「超濃厚な水だし」だ。余計なものは使わずに、抽出しただしに必要最低限の加熱と、必要最小限の五島の海塩を加えているんだとか。
原材料は、かつお節・食塩・昆布のみで、化学調味料・酵母エキス・たんぱく加水分解物など一切不使用。伝統的なだし素材ならではの、優しい味わいに仕上げて瓶詰めにした逸品だ。
比べてみると、更に感じることのできる濃厚な旨み!
新濃醇だしを小皿に出してみると、きれいな琥珀色が美しい!
使用している鰹節、昆布、塩の量は新・旧共に同じなので、見た目には変化を感じないが、香りは確かに新濃醇だしの方が強く感じた。
味が濃く、旨みをより感じるから、様々なジャンルの料理に使えそうだ。
これをお湯で割ってみよう。
希釈率は15倍(『水仕込み 濃醇だし』1:水14) を基本に「鰹節と昆布でとったダシ」として料理に使う。もちろん料理や好みで増減も可能。
薄い黄金色のだし汁が2つ完成。見た目には全くわからないが、口に入れると鰹や昆布の風味の広がりが違う。さらに、旨みが濃厚になっている! このお湯割りがおいしくて、このままゴクゴク飲めてしまう。
お吸い物にしたらどうだろう?
乾燥わかめを入れて、
お湯で15倍にする。ふんわりとだしの香りが漂ってきて、食欲をそそる。
風味豊かなだしなので、後は淡口醤油を垂らすだけ。簡単にお吸い物が完成する。
旧濃醇だしはかつおの旨みが濃くワカメなどにマッチ。ほっこりする優しいおいしさ。新濃醇だしは、醤油やわかめを入れていても、かつおに混ざって昆布の風味をほのかに感じる。わかめや醤油に負けずに、ダシの旨みが濃く感じる味わいだ。
朝食としても、夜のお供としても万能!
濃醇だしを飲みながら、晩酌のお供として合わせるのもいいかも。
忙しい朝も、乾燥具材があればお湯で割るだけ。簡単に上質なお吸い物が飲めるのでためしてみて!
『水仕込み 濃醇だし(濃厚15倍)』は、公式オンラインショップやAmazonなどで販売中。
公式サイトはこちら
photo by 玉恵