誰でも気軽にアートを楽しむためのヒントが満載! トンボ鉛筆『FUN ART STUDIO』で作品づくりにチャレンジしよう
手描きや手作りのヒントと、かわいいアートレシピを掲載しているトンボ鉛筆のWEBサイト『FUN ART STUDIO』は、アートがもっと楽しく、身近に感じられるような作品がいっぱい。堅苦しく考えず、自由に表現して誰でもアートを楽しめるような内容なので、「これなら作れそう!」と思うアイデアにあなたもきっと出会えるはず。
週末や連休に、『FUN ART STUDIO』でアートを楽しもう!
トンボ鉛筆が運営するWEBサイト『FUN ART STUDIO』は「アートをもっと楽しく身近なものに」をコンセプトに、様々な“FUN ART”なコンテンツを発信している。
ハンドレタリングやワンポイントのイラストなど、様々なアイデアで素敵な表現を楽しむためのちょっとしたヒントがたくさん散りばめられており、気軽に挑戦できるものばかり。サイトを眺めているだけでも、気持ちがワクワクしてしまうはず。週末や連休など、家にいるときの気分転換にもぴったり。
マーカーで簡単水彩! 可愛いチェリーのイラストを描いてみよう!
今回は『FUN ART STUDIO』のコンテンツより、イラストレーターのShiho Sakuraiさんがおしえてくれている「誰でも簡単に描けるチェリーイラストを楽しもう」を参考にメッセージカードを作製してみた。
用意したのは、
- 水性マーカー「ABT」…赤、ピンク、イエロー系をお好みで数本
- 水筆
- 筆文字サインペン「筆之助しっかり仕立て」(墨/ブラウン)
- 画用紙
- クリアファイル
- キッチンペーパー
※使用するツールは「ABT」ではなく手持ちの水性マーカーや水彩絵の具、通常の絵筆でもOK。
水彩の表現はABTと水筆で簡単に
ABTと水筆を使うことで、水彩表現も簡単。パレットは必要なく、クリアファイルで手軽に代用できる。
ABTのブラッシュ芯でクリアファイルにたっぷりインクを塗りつけてみよう。
水筆を使い、水を数滴垂らして混ぜ、筆先にインクをとる。
これを画用紙の上で着色。色を変える時は水筆の先をキッチンペーパーなどで拭き取れば、次の色がキレイに発色する。
綺麗なグラデーションを作るコツは、紙の上で混色をさせることだそう。水をたっぷり含ませて滲ませたり、濃いインクをそのままのせたり。偶然生まれる自然のグラデーションが美しい。使う紙の滲み方や発色を確認するために、まずはシンプルに色を楽しんでみるのもいいかもしれない。
さっそくチェリーを描いてみよう
まずは筆之助しっかり仕立てで輪郭を描こう。上手に描こうと思わなくても大丈夫。いびつな線も味になる。
次に、水筆を使いABTのインクでチェリーに着色をしていく。筆之助は水性顔料インクなので乾くと耐水性があり、上から塗っても線は滲まない。グラデーションを作りたい時は、1色目が乾く前に2色目をのせると自然な滲みが生まれる。あとはそのまま乾くのを待つだけ。
輪郭内におさまるように色をきっちりと塗っても、ラフにはみ出すように塗っても、そこはお好みで。濃くしてみたり、薄くしてみたり、発色も楽しんでみよう。
チェリーの詳しい描き方や色の付け方は、FUN ART STUDIOの元記事を参考に!
さらに自分でアレンジを加えて、作品作りを楽しむ
夢中でイラストを描いていたら、チェリーがたくさん。せっかくなのでカードサイズにカットして、アレンジを加えてメッセージカードにしてみた。
もちろん、はじめからカードサイズのものに描いてもいい。自分の作りやすいやり方で挑戦してみよう。
ワンポイントのメッセージを書きこめば、可愛いチェリーのメッセージカードが出来上がり。コーナーを丸くカットしてみたり、穴を開けてリボンを通したりすれば、可愛らしさがさらにプラス。作品を自由に変化させていくのも楽しい。
「作ってみたい!」「これなら作れそう!」という気持ちを大切に
その他にも『FUN ART STUDIO』のサイトには素敵なアートレシピがいっぱい。その中から気になった記事をご紹介!
『ABTで描く「ミモザの花束カード」の作り方』by meltow
人気のミモザの描き方が丁寧に解説されている。DLできる型紙付きだから、初めての人も簡単にかわいいカードができちゃう!
『簡単可愛い!!2つの和柄を描いてみよう!』by ほんぶさとこ
一見すると難しそうな「和柄」を簡単にかわいく描く方法が紹介されている。格子柄を少しアレンジするだけで、いつもと違った見せ方ができる!
『始めてみよう「ハンドレタリング」|Lesson1』by Shiho Sakurai
絵だけじゃない! こんなおしゃれな文字にも挑戦してみたいと、ますます「FUN ART STUDIO」の魅力にひきこまれていく。
作ることが好きな人や、気分転換に何か没頭できることを探している人は、ぜひトンボ鉛筆の「FUN ART STUDIO」をチェックしてみて。
公式サイトはこちら
photo by 蘭 よう子 / official images