【植物性ミルク】無添加/コレステロール0『畑うまれのやさしいミルク なめらかソイ/なめらかオーツ』をおためし
健康志向の高まりや地球にやさしい代替食品として、アーモンドミルク、オーツミルクといった「植物性ミルク」の人気が拡大中。カゴメの新ブランド『畑うまれのやさしいミルク なめらかソイ/なめらかオーツ』は、 コレステロール0で無添加なうえに濃厚なコクがあるという。気になる畑のミルクをためしてみよう。
環境にも体にもやさしいとブームを呼んでいる植物性ミルク
カゴメ(愛知県)の『畑うまれのやさしいミルク なめらかソイ/なめらかオーツ』(200ml紙・希望小売価格 税込130円前後・2022年3月29日全国発売)は、厳選した大豆・オーツ麦をまるごと使い、野菜・果実を配合した植物性ミルク。ミルクのように濃厚なコクが楽しめ、食物繊維が豊富。そのままでも、料理やコーヒーにも使えるのが特徴だ。
記者も料理に植物性ミルクを使うことが増えた。スーパーなどでも入手しやすくなった気がする。『畑うまれのやさしいミルク』では、手軽に飲める200mlのパックと料理にも使える1000gパックをラインアップ。今回は200mlをためしてみよう。
『畑うまれのやさしいミルク まろやかソイ』を飲んでみた
『まろやかソイ』は豆乳ではなく、おからを除かずに大豆まるごと使っているのがポイント。甘みが強い大豆品種を使い、隠し味にぶどうとトマトをブレンドし、飲みやすくて濃厚なコクが味わえる。
クリーム色をベースに、緑色ロゴのパッケージはやさしい雰囲気。
100%植物由来のストローを使っていて、環境にもやさしい。ちなみに、1000gパックには植物由来キャップを採用している。
トマト入りだが、赤みはなく薄いベージュ色。飲むとほんのり甘く、ミルクよりもサラッとしていてコクがある。そして大豆のくさみやトマトのクセはない。スッキリとしているのに、ミルクのようなクリーミーさがある。
やさしい甘さがあるが砂糖無添加。一本200ml当たりのエネルギーは59kcal、糖質5.2g、コレステロール0mgで大豆イソフラボンや食物繊維が豊富なのがうれしい。クセがないので、豆乳はちょっと…という人でも飲みやすいと思う。野菜や果汁感もないので、コーヒーに入れても違和感なく飲めそうだ。
『畑うまれのやさしいミルク なめらかオーツ』を飲んでみた
『なめらかオーツ』は、全粒粉オーツを使ったオーツ麦ミックス飲料。オーツ麦の皮に含まれる甘い香りや香ばしさが特徴で、飲みやすさと濃厚なコクが楽しめる。隠し味ににんじん、トマト、ぶどうをブレンドしている。
ベージュがベースのパッケージに緑や茶色の文字は、ナチュラルで畑をイメージさせる。にんじん、トマトをブレンドと聞くと野菜ジュースを想像するが…。 白濁したベージュ色で、香ばしい木のような香り。ミルクのようなまろやかな口当たりなのに、スッキリとしている。えぐみがなく野菜や果汁を感じさせない。
1本200ml当たりのエネルギー78kcal、糖質8.7gで甘味料無添加だが、味わえばやさしい甘さもある。香ばしさから満足感も得られて、コレステロール0mg。食物繊維が豊富なばかりかビタミンCも含まれているので、1食分を置き換えにしても良さそうだ。
どちらも、ブレンドした隠し味の野菜や果実の主張は控えめ。動物性ミルクもいいけれど、ストローを差すだけで手軽に飲みきれるサイズなので、健康習慣として取り入れるのもおすすめ。
全国のスーパーなどで入手可能だ。
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photo by 尹 哲郎/Official images