【ラッキーストライク2種類吸い比べ】値段と味わいは? 『ラッキー・ストライク・ブラック・シリーズ ・チルベリー・1・100/エキスパートカット・1・100』

軽やかに長く吸える紙巻きタバコ

 

19世紀誕生のアメリカンタバコの老舗ブランド「ラッキー・ストライク」から、1mgの低タールでロングサイズの『ラッキー・ストライク・ブラック・シリーズ ・チルベリー・1・100/エキスパートカット・1・100』が登場したので、吸ってみた。

 

1本のタバコを長く味わいたい、できればやさしい低タールで低価格、おいしさも妥協したくない!

1本あたりの一服時間をもっとも左右するのは、長さだ。毎年値上がりし続けるタバコだけに、コストを世知辛く判断していくと、同じ価格で長く吸えるロングサイズのタバコが、がぜん魅力的に見えてくる。

○印がついている方がカプセルメンソール

ブリティッシュ・アメリカン・タバコ・ジャパン(東京都)『ラッキー・ストライク・ブラック・シリーズ ・チルベリー・1・100/エキスパートカット・1・100』(20本入・税込450円・2022年3月7日発売)は、どちらも全長100mmのロングサイズタバコである。どちらも軽快なタール1mgという特徴を持っている。

フィルターロゴは筆記体タイプ

加熱式タバコでは難しいくわえタバコができるのが紙巻きタバコの良いところ

それでは実際に吸って、おいしさを確かめてみよう。

 

 

『ラッキー・ストライク・ブラック・シリーズ ・チルベリー・1・100』を吸ってみた

火を付ける前からベリーが主張している。しかし実際に吸ってみると、そこまでベリーは強くない。さらに清涼感も強すぎず、弱すぎずの絶妙さでありつつ1mgながらしっかりとしたキック感を感じることができる。クセのないベリー感とともに上質なおいしさ。しかし本番はやはりフィルターに仕込まれた○印の部分をつまんで、カプセルを弾けさせてからだろう。

フィルターを切り裂くと、カプセルが!

ロングサイズなので喫煙時間が長く、前半戦をゆったり楽しんでも良いのが余裕感がある。そしておもむろにプチッ。たちまち広がるジューシーなベリー感。一気に鼻の奥まで攻めてくる冷涼感に、目が覚める。

 

 

『ラッキー・ストライク・エキスパートカット・1・100』を吸ってみた

樹木を感じさせるタバコ葉の良い香りがするレギュラータイプ。火を付けてみると、主張のある香り立ちで、ふんわりとした上質な煙が生まれる。タバコ葉を細かく刻んだエキスパート・カット・シリーズ特有の濃いめの風味は確実にあるのだけれど、1mgなので軽やかなキック感だ。

 

どちらかというと、雰囲気を楽しむタイプのタバコ。タバコ葉の風合いを、必要最低限の強度で味わうものなのかも知れない。

口紅がついちゃってるわけではない。こういうデザイン

入手は全国のたばこ取扱店で可能だ。

 

 

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清水 りょういち

食レポからタバコ・コーヒーなどの体に悪い系、果てはIT、経済分野までフォローする新しもの好きライター。「わかりにくいをわかりやすく」がモットー。元「月刊歌謡曲/ゲッカヨ」編集長

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photo by 清水葉子

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