【ダイエット】『糖質10g以下のロカボレーズンサンド』ならラムレーズンの甘さを楽しめる!
糖質オフを意識した生活はなかなか難しい。せめていつものお菓子をロカボに変えてみてはいかが? 『糖質10g以下のロカボレーズンサンド』は1個あたり糖質8.2gで鉄分もたっぷりなヘルシーお菓子。低糖質はうれしいのだが、そのお味は……?
糖質はオフ、栄養素はたくさんのラムレーズン入りスイーツ
極端に糖質を抜くのではなく、おいしく楽しく適正糖質を摂ることを推奨しているロカボ。近年スーパーやコンビニでロカボ商品に遭遇する頻度がかなり増えてきた。ロカボの提唱する適正糖質は、1食20~40g+間食10gほど。今までのカロリー制限の概念「食べるものを減らす」ではなく、「どれを食べてもいい、でも工夫をする」という日々続けられそうな糖質オフの方法がモットーなのだ。
糖質オフのお菓子を幅広く展開するシルビア(愛知県)から登場した『糖質10g以下のロカボレーズンサンド』(6個入・実勢価格 税込464円・発売中)は、1個あたり糖質8.2gなので、ロカボ提唱者の山田悟医師が提唱する「間食時の糖質10g以下」をクリアした低糖質スイーツ。
なぜクリームも入ったお菓子でこのような低糖質が実現したのかというと、原材料に秘密がある。まず難消化性デキストリンという食物繊維は、食事と一緒に摂ることで糖質の吸収を抑え、食後の血糖値の上昇をおだやかにするうれしい働きが。さらに、水溶性食物繊維の一種であるイヌリンは、糖質でありながらほぼ体内に吸収されることがない特性があるので、ダイエット食品にも使われるような成分である。
これらの成分に加えて、小麦粉よりも食物繊維が多く糖質が少ない、小麦をまるごと挽いて作られる全粒粉も入っているのでここまでの低糖質スイーツが誕生したのだ。
さらに不足しがちな栄養素、鉄0.5gや食物繊維12.0gも摂ることができる。ちなみに原材料には洋酒が使われておりアルコール分0.1%が入っているので、幼い子どもやアルコールに弱い人は控えた方が良いだろう。
パッケージ右上にはコック帽のロカボマーク入りで、ぶどうや大きいレーズンサンドがプリントされている。これは実物大なのか? さっそくなかを見てみよう。
トレーに入った個包装のレーズンサンドが6個並ぶ。まだ袋を開けてないのに、ラムレーズンの洋酒の香りがふんわり漂ってきた。
袋を開けてパッケージと比べてみると、なんと実物の方が大きいではないか。全粒粉入りの生地の間にレーズンとクリームがチラッと見え、さらに洋酒の深みある香りがしてくる。糖質オフ商品といえば、気になるのはやはり味だが……。
さっそくひと口食べてみると、全粒粉入りだけあって生地がザクザク食感で、生地の間に入ったレーズンは少し甘酸っぱく味にアクセントを持たせてくれる。クリームは甘さ控えめだが、ザクザクと食べごたえのある生地やゴロゴロ入ったレーズンに、食べ進めるごとにハッピーな気持ちになってくる。ロカボ商品とは思えないほど満足感たっぷりで、これならいつものお菓子と置き換えて食べられそう。このおいしさで代替して糖質オフできるならかなり助かるという感じさえする。
ちなみに食べる前は洋酒の香りがしたが、味わい的には洋酒は後味にほのかに感じる程度だった。食事量を減らすダイエットなどをすると鉄の摂取量も不足してしまうが、おいしく食べて鉄分を補い、しかも糖質10g以下なんてありがたい。生地もクリームもおいしく、低糖質でこの味わいには驚いた。
食べて健康的に糖質オフしたいがどこからはじめたらいいか分からないという人は、このレーズンサンドを手に取るところから始めてみてはいかがだろうか。
全国のスーパーなどで発売中。
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photo by 尹 哲郎